雨......
雨は嫌いだ。
僕は追いかける事はできない。
情けない。
やっぱり追いかけないと......
でも、その背中はもう見えない。
この雨が止んだら、
止んだら探しに行こう。
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あ雨が降ってきた。
あでも、その足を止めてしまったら負けな気がした。
あああ、まだ行く場所決めてないな。
「うわあ、雨降ってきたよ」
「傘持ってきた?」
「持ってきてない......」
「家まで走って帰ろうぜ」
「そうだな」
あずるいよな、お前らは。
あただ、生きればいいんだから。
あなんなんだよ、何がしたいんだよ。
あ生きて、何があるんだよ。
あわかんねぇよ......
何かが近づいてく、そう思った彼は
ああああもうここにはいない
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雨は晴れてきた。
きっと、迷子になっていることだろう。
早く探しに行かないと。
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これはちょっと予想外だったと言える。
生命は、儚いものだ。
運命に抗い続ける。
無力で、悲しく、逆に冷酷な生き物だ。
抗いとは、どれだけ無様で、哀れなのだろう。
