12月初め、明治神宮の杜の散策を神宮の係の方に案内していただいた。御苑は6月花菖蒲で有名であるが、今回初めて紅葉が美しい御苑を歩いた。隔雲邸の真っ赤な紅葉は見事であった。いただいたパンフレットを見ると「数寄屋造りの木造家屋は昭憲皇太后のご休息所として明治天皇が思し召しになったものです。(中略)残念ながら戦火により焼失し昭和33年に篤志家により建て替えられました。」
石が入っている丸い井戸は清正井(きよまさのいど)で、今でも清水が滾々と涌きだし古くから江戸名井の一つに挙げられていた。江戸初期にはこの御苑が加藤清正家の庭園だったことから加藤清正が掘ったと言われている。この井戸はパワースポットになって近づくには長い列で待つ。
数日後友人たちと上野に行った。
東京美術館ではゴッホとゴーギャン展を開催している。オランダのゴッホ美術館・クレラーミューラー美術館からの絵画が多く展示されていた。写真の椅子は右はゴーギャンの椅子、左はゴッホの椅子。絵画に描かれていたのをまねて制作されたのであろう。ゴッホはゴーギャンの椅子の上に想像豊かに描くゴーギャンを思い「2冊の本とろうそく」を置き描いている。またゴーギャンはゴッホの死後「ひまわり」を椅子に置きゴッホを偲んで描いている。