半年間、毎週のように集まって練習をした
『ルナクレシエンテvol.4
〜第3回フラメンコWEBフェスティバル
優勝記念〜』
盛況に終えることが出来ました。
ご来場くださった皆様ありがとうございました!
ルナクレシエンテメンバーの
鶴さん、泉さん、
今回も大変大変お世話になりました!
そして、ルナクレシエンテライブでは
初のゲスト、バイオリニストの森川拓哉氏。
沢山の場面で登場頂き、
ライブを盛り上げてくださいました。
そしてそして、音響のトミーさん。
準備の大変さもさることながら、
本番での緊張感は私たち以上だったはず。
今回4回目を迎えたルナクレシエンテライブ。
WEBフェス優勝記念と称して、
集大成的なものにしようと、
会場も大きくして臨んだライブ。
少し長くなりますが、
このライブについて。。。
通常のフラメンコライブでは、
群舞はオープニングのセビジャーナス、
もしくはファンダンゴなど、
フラメンコをやっている人なら
基本的に踊れるもの、
エンディングは即興のブレリア、
というのがほとんどで、
踊り手の事前集合は不要です。
自分が踊る1〜2曲を自主練習して、
当日のリハーサルでギター、カンテと合わせて
本番に臨みます。
が、今回のように群舞が5曲もある場合は
そうはいきません。
今回の群舞は新曲が2曲。
オープニング →私達の定番の80's
セビジャーナス コラレラス →新曲
アストゥリアス →新曲
ピクニック →2回目
ビリージーン
→WEBフェス優勝作品。ライブでは2回目。
特に時間をかけたのがアストゥリアスでした。
私が昨年のソロライブで踊ったものを、
お2人に振り写しをしました。
振付を覚えるのも大変ですが、
更にパリージョ(カスタネット)つき。
パリージョは楽器なので、
続けて練習をしないと音が汚くなります。
更にこの曲はバイオリンの生演奏でしたので、
森川さんとのリハーサルも必要。
セビジャーナスは、
お2人がダニエル•トーレスから習ったものを、
私が振り写ししてもらいました。
なかなか覚えられない💦。
また、新曲以外も思い出しがなかなかの作業。
これを、自主練習で、というのは
みんなそれぞれ忙しい中、不可能なことで。
毎週のように集まって1時間〜1時間半、
練習を重ねました。
毎週やっていると、
徐々に身体に馴染んでくるもの。
ソロは、ピアニストDorantes(ドランテス)の
atardecer (夕暮れ) を使ってグァヒーラを。
今回は2回目でした。
改めて、曲を何度も聴いて、
イメージをノートに書いて、
振付を膨らませました。
しかしながら群舞が大変で、
いかようにもなるソロはどうしても後回しに。
いける、と思ったのは前日リハでようやく。
初回よりバージョンアップ出来たと思います。
そんなこんなで、
沢山の時間をかけて準備をしたライブ。
本番はめっちゃ楽しめました!
踊る楽しさを改めて感じました。
楽しんでいる様子が写真にも映し出されています。
photo by 松平直美
プログラム順
オープニング
タマラソロ
セビジャーナス
アストゥリアス
ピクニック
ビリージーン
終演後