3.11

東日本大震災から2年経過しました。






11日が近づくにつれてニュースなんかでも特集が組まれて被災地の今をよく目にするけど、
被害が大きく人が住めない場所なんかは更地のままなにも変わってないようにみえました。

放射能の警戒区域になっているところなんて
あの日から時間が止まったかのように手付かずの様子でした。


地震が起きました。
今日、今の時点からもう家に帰れません。
違う場所に住んでください。







そんな事言われたらどうするって感じだよ。
でも事実そうなんだよ。















時間が解決してくれることもあるけど
時が過ぎたからって解決出来ない問題も山積みなのが事実だよね。
むしろ時間が経過して見えてくる問題の方が多いだろうな。
仮設住宅に住んでいる方達は
期限が近づけば住むところの確保しなくちゃいけないし、
それにはお金もかかるし、
お金を稼ぐには仕事しなくちゃいけないし、
仕事があって収入があればまだしも
仕事すら出来ない状態の人も沢山いるよね。
頑張ればどうにかなることならいいけど
頑張ってもどうしようもない事だってある。

働けないお年寄りの方や、
家族を失ってしまった人、
あの日から毎日毎日不安から解放されない人が沢山いると思うと胸が締め付けられます。









2時46分に黙祷、、










大丈夫？って店長が声をかけてくれました。








あー、この時間だったんだって
一瞬にして2年前の事蘇ってきた。









東京にきて宮城出身ですっていうと
地震大丈夫だった？ってきかれるんだ。
中には宮城、石巻？どこってなる人もいるよね、
地震？そんなにひどかったの？ってね。

そうなるとあまり話したくなくなるけどこれが現実なのかなー。
知らない人もいるんだ。














行方不明者がはやくみつかって家族のもとに帰れますように。


あの日から暗闇が怖くてなってしまった子供たちがその恐怖から解放されますように。


みんなが前向きに生きて行けますように。



街が復興しても
気持ちが前に進まなきゃ復興じゃないと思うから。





すごくすごく難しいね。









想像もしてなかったことが起きるって怖い。




















地元のみんなはどんな気持ちで
3.11過ごしたんだろ。









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