regret~3
幸せな時間はたったの数ヶ月だけだった
ある日突然、彼女から手紙をもらった。ラブレターだった
両想いだということを知った僕は、今までのように彼女の気をひくためだけにからかうような関係ではなく、もっと普通に仲良く話したり友達に内緒で遊んだりしたいと思った
でも、はずかしくてはずかしくて、いつまでたっても僕は彼女をからかうことしかできなかった
いつも明日こそは 普通に話そうと思っても、いざとなるとちゃんと話せない
そんなことをしているうちに三月になり、僕は突然、転校することを知った
regret~2
出会いは初恋だった
その頃僕たちはまだ小学生だった。
けれどあれはは正真正銘の初恋だったと思う。僕にとって彼女は、他の女の子とは全く違う特別な存在だった。
子どもは好きな子がいると、その子をいじめるっていうけれど、僕も例に漏れず(?)、毎日のように彼女をからかったりしていた。
そして彼女も怒りつつも、いつも笑って相手してくれた
毎日毎日、彼女の反応にいちいち喜んだり、キラわれるんじゃないかって不安になったりして、それでもすごく楽しかった。
もしかして両想いなんじゃないかって思うこともあったけど、臆病な僕はそれを確かめる勇気はなかった。
ただただ無邪気に楽しかった。一緒に話しているだけで幸せだった。でもそんなささやかな幸せもすぐに終わってしまう。
regret
あれからもう五年の月日が流れた
いつまでたっても薄れてくれない彼女への想い
なんであの時・・・
もうどうしようもないことは分かっているのに
どれだけもがいても後悔の念から抜け出せない
あの日から出口のない暗闇の中をさまよい続けている
