こんな話がありました。

 

豪華客船がある日突然…何をやって動かなくなってしまいましたガーン

 

船長は大事な船が動かなくなってしまい困り果て、世界中の有名と言われている修理工に大金を払い船の修理を頼みました。多くの修理工は船の至る所を検査し修理を行いましたが、一向に船はうんともすんとも言わず動く気配が見られませんでした。

 

困り果てた船長は憔悴しきってしまいましたショボーン

 

ある時、憔悴しきった船長の様子を見て哀れに思った友人が、自分の古くからの知り合いの修理工を船長に紹介しました。

 

船長は藁をもすがる気持ちで、その修理工に船の修理を依頼しましたお願い

 

修理工は船内をくまなく歩きまわり、自分の工具鞄から一本のハンマーを持ち出しエンジンルーム内のある個所をハンマーでコツんと叩きました。

 

数分後、船は何事も無かったかのようにエンジンが動き始めました。

 

その様子を見ていた船長は、不思議に思いながらも大事な船が動き出した事で大喜びしました爆  笑

 

数日後、船長に請求書が届きました。

 

請求書には、作業料100ドル、診断料9,900ドルと書かれていましたびっくり

 

治療も同じで「何をするかではなく、今何が必要かを知る事」が一番大事なんです。

 

治療は体への刺激で、刺激量も多くても少なくても効果を発揮しない場合があります。

 

よく治療院などで治療後に症状が悪化したり、他の症状が出て来たり、激しい眠気が起きた経験をした方もおられると思います。

 

治療院にそのことを伝えると先生にめいげん反応とか好転反応とか言われることがあります。

 

あれは今の体の状態に対して、ほとんどが刺激量が多い場合に起こる反応です。

 

体に余力がある患者さんの場合、一時的な反応で症状は落ち着いてきます。しかし、長年体の調子が悪い人や体に余力が無い人、生命力が落ちている人は、中々症状が改善しなかったりとどこの治療院へ行っても良くならない患者さんです。

 

そのような患者さんに対しての治療は細心の注意が必要で、最初は体に負担をかけないように少しずつ刺激量を増やしながら回復能力を上げていかないと、回復能力が追い付かず症状は何時まで経っても良くなりません。

 

基礎疾患がある人やアレルギーがある人、何等かの薬などを飲んでいる人も注意が必要です。

 

何処へ行っても症状が改善しない人は、上記内容を参考にしてみてくださいね。