毎年この時期になると非常に悩むのが「手帳」です。
というか１年で１番悩む文房具が手帳かも知れません。
こんな時代なのでデジタルにしたら？という人もいますが、
・複数のページを同時に見る時に見辛い
・正確に時間を入力しないと反映されない（時間が掛かる）
・朝礼時に見ながら話すのが面倒
などの理由があって候補から外れてしまいます。
私は下記のバーチカルの縦のタイプで
罫線が入っていて、１２時に色がついているものが
お気に入りで一番良いと思っています。
これ以外のものもありますが、線が入っていなかったり、
時間設定が２４時間になっていたりしてよくありません。
また、差し替え式にしています。
終わった月の予定はほぼ見ることがありませんし、
先の予定も３か月位あれば良いので、
１年分で１冊になっている必要はありません。
終わった月は外しますし、ずっと先の予定はとじません。
私は若い時は右の小さい手帳を使っていました。
これは非常に小さく胸ポケットに入って、常に身につけておくことができます。
会議に出ていて予定を聞かれてもさっと答えることができます。
しかし、非常に小さな文字を書く必要があって（おそらく０．３ｍｍ位の細字のペン）
歳をとるにつれて書き込むのも読むのも辛くなってしまいました。
そして思い切って大きくしたのが左の手帳でした。
これは文字の大きさも丁度良く、非常に便利でした。
またＡ４サイズというのが魅力的で、
それ専用のパンチを使うとちょっとした書類を挟むことができます。
（小さいサイズの手帳にも専用のパンチはありますが、
Ａ４はすぐに手に入るのですが他のサイズは紙を手に入れるのが大変です）
忙しくて会議が詰まっている時には良いのですが、
自分のように体調を崩してしまった人間にとっては会議が殆どなく、
中身がスカスカになってしまいます。
４月に班替えをすることが多く、班が変わる可能性も無い訳ではありません。
また、
オンとオフをはっきりと切り分けたいので（精神的に安定する）手帳は２冊に分けています。
オフ用の手帳はバーチカルの必要が無いので全然拘りはありません。
ただ２冊あると意外と邪魔にはなります。
手帳を日記にも使っている人がいますが、
私も以前やっていましたが、予定と記録がごちゃ混ぜになってしまい
混乱するので予定だけ書くことにしました。
そんなこんなで文房具店で１時間以上悩み続けたこともあるし、
考える時間が無いときは「これを買っておけば間違いないだろう」と安易に判断して、
結局、同じものを買ってしまいます。
しかし、下記を見てもらうと分かるようにボロボロです。
これを使っていた時期、非常に忙しかったことがよく分かります。
ですので、新しい手帳に変えたいとずっと思っていました。
価格に関して言うと中身は２０００円前後です。少々悩む値段です。
白紙のものをまずは使おうと思ったのですが、
３か月分で５００円位して、自分で日付を書く手間を考えると
２０００円出す方が良さそうです。
手帳本体がピンからキリまであります。
非常に安いものは本当に安く見えてペラペラな感じがします。
折角買うにしては慎重に選ばないといけないなと思います。
この時期になると「手帳術」という本が良く発売されていて買っていたのですが、
読んでもさらに悩みが深まるだけで結論は出ないので買うのはやめてしまいました。
皆さんはいったいどうやって手帳を選んでいるのでしょうか・・・？
何か良い知恵があれば教えて下さい。