今日は、所沢市田中則行です。21日昼、新所沢パルコ内レッツシネパークへ日テレ/ワーナーブラザーズ映画『そして、バトンは渡された』を観覧しました。同日14時50分上映でした。
[『そして、バトンは渡された』の見所]
■2つの家族。親達がついていた命懸けの嘘と秘密とは?

令和元(2019)年の書店大賞受賞作『そして、バトンは渡された』が待望の映画化。血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子は、訳あって料理上手な義理の父親、森宮さんと2人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友人のことなど、上手くいかないことばかり…。

一方、梨花は何度も夫を変えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目一杯愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。そして優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに全く別々の物語が引き寄せられるように交差していく。「優子ちゃん、実はさ…」森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。父親が隠していたことは?梨花は何故消えたのか?親達がついた〈命をかけた嘘〉〈知ってはいけない秘密〉とは一体何だったのか。

2つの家族が繋がり、やがて紐解かれる《命をかけた嘘と秘密》。物語がクライマックスを迎え、タイトルの本当の意味を知った時、極上の驚きと最大の感動が止めどなく押し寄せる─。






親と子との出会いと別れを繰り返しながらも優子は其々の悩みを抱えながら一生懸命に生きていく…家族の絆と友人との絆を深めるヒューマンドラマを感じさせる一瞬でした。この物語で一番欠かせられなくなったのがピアノでしたね。劇中に於ける各々のピアノ演奏こそがこの物語にとって重要な役割を果たしているのではないかと思われます。


のりちゃんの映画観覧、次回は来月公開される東宝映画『あなたの番です 劇場版』を観覧する予定です