今晩は、所沢市田中則行です。8月に突入しました。今月は東京2020五輪の話題から進めていきます。

東京2020五輪大会10日目の本日、卓球女子団体の1回戦で日本はハンガリーと対戦し3対0でストレート勝ちし準々決勝進出を決めました。

(NHKニュースWeb 及び NHKニュース防災サイト・8月1日報道より)

卓球の団体戦はダブルス1試合とシングルス4試合が行われ、先に3勝したチームが勝利となります。

第1試合のダブルスには石川佳純選手と今大会初出場となる平野美宇選手とのペアで出場、石川選手と平野選手のペアは第1ゲームです強烈なフォアハンドを随所で決めて11対7で奪い、続く第2ゲームと第3ゲームも取って日本が第1試合を取りました。

第2試合のシングルスでは今大会2本のメダルを獲得している伊藤美誠選手が多彩なサーブやスマッシュで相手を翻弄しゲームカウント3対0で、この試合も日本が取りました。

第3試合では平野選手が出場し、相手をサーブで崩した後にスマッシュを決めてポイントを重ね3ゲームを続けて取り、第3試合も奪いました。

日本は3対0でハンガリーに勝ち、翌2日に行われる準々決勝へ進みました。


◆伊藤美誠「チームメイトと試合できる喜び噛み締めている」

シングルスで勝利を挙げた伊藤美誠選手は「この2日間で沢山睡眠が取れたので、凄く動きが良かった。動けるだけで幸せと感じた」と話しました。また試合直前に食事をしていたことについて問われると「練習でいっぱい動いていてお腹が空くので、パワーを出せるようにお握りを食べました」と笑顔で応えていました。そして良いプレーが出来ている要因について「大会が開催されたことで、沢山試合ができる喜びとチームメイトと楽しく試合ができる喜びを噛み締めていること」と話していました。



◆石川佳純「全員がいいプレー」

平野美宇選手とのダブルスに出場し勝利を挙げた石川佳純選手は「初戦で緊張もあったが、全員がいいプレーをして3対0で勝つことが出来たのは嬉しい。明日の相手はまだ決まっていないが、練習を重ねてきたので自信を持って戦いたい」と話していました。


◆平野美宇「目指していた舞台 感謝の気持ちで臨めた」

初の五輪大会に出場しダブルスとシングルスで勝利した平野美宇選手は「初戦にしてはいいプレーができた。小さい頃から目指していた舞台なので、この舞台に立てることに感謝の気持ちを持って臨めた。プレーしていて凄く楽しく、オリンピックは特別だと感じた」と笑顔で話していました