今晩は、所沢市田中則行です。昨夜18日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「世界自然遺産へ 西表島ヤマネコの謎と宝の森」をお浚いします。西表島は野生猫科動物が暮らす世界最小の島。そこで暮らすイリオモテヤマネコの島暮らしならではの困難や乗り切るための特殊な技の謎が明かされました。
小さな島で多種多様な生き物が暮らせる島、西表島。イリオモテヤマネコのユニークな生態を知れば西表島の豊かな森の秘密が見えてくる。それにはある意外な存在も大活躍しています。
西表島に生息しているセマルハコガメは鉄壁の防御術の持ち主。危険が迫ると頭や手足を収めてお腹側の甲羅を完全に閉じます。これには天敵も手足も出せません。
世界中でも西表島に100~150頭しか生息しない激レアなヤマネコであるイリオモテヤマネコ。激レアなのは数とユニークな生態でした。
日本最大の蜥蜴、キシノウエトカゲ。国の転ねに指定されています。最大で体長40cmに及びます。名前の由来は動物学者・水産学者の岸上鎌吉博士にちなんで名付けられました。
警戒心が強いイリオモテヤマネコは出会うだけでも至難の業。島に長年住んでいても、全く見たことがない人も少なくないんだとか。
イリオモテヤマネコが水の中に入っていく!?猫と言えば水嫌いのイメージがありますが、実はイリオモテヤマネコは水辺での狩りが得意そうで、その裏には西表島で生き抜くための深い事情があるそうです。