今日は、所沢市田中則行です。先月27日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「小笠原で大追跡!港に群れる謎の巨大ザメ」をお浚いします。全長3m、迫力の顔立ちで水族館でも大人気の鮫、シロワニ。日本唯一の生息地、小笠原で謎の生態に密着されました。



世界自然遺産、小笠原の海で暮らす恐ろしい顔の巨大鮫、シロワニ。1年に渡る大追跡で食事から寝床、繁殖の様子まで謎の生態が次々と明らかに。驚きの素顔が世界初スクープされました。



シロワニの「ワニ」とは鮫の古い呼び名。お腹周りが白いことから「シロワニ」と名付けられたそうです。見た目は恐ろしそうですが、実は大人しい性格です。全長3mでジョーズを思わせるコワモテなシロワニ。謎だらけの生態に迫ろうと日本唯一の生息地、小笠原に向かうと、何と港の桟橋に群れていました。世界初のスクープ映像の撮影にも成功、魚なのに“胎動”すると言う…!!



10の水族館や研究機関が結成したシロワニ繁殖協議会。小笠原を舞台に世界初となる1年に及ぶ長期追跡で、シロワニの知られざる生態が次々と解明されました。



市街地から程近い桟橋にシロワニが出ると聞き付け急行すると沢山現れました。それを見に来る住民や観光客が沢山訪れました。



取材では野生のシロワニの補食を目撃した人は皆無。そこであの手この手で徹底観察。そして遂にその瞬間を撮影。驚きの食べっぷりが明らかになりました。



父島の湾内にシロワニが集まる謎のミステリースポットを発見。行ってみると、戦時中に沈んだ船の周りにシロワニが大集合、船の舳先で熟睡する姿が目撃されました。



春、父島の湾内から突如北へと向かったシロワニ。行先は10km程離れた無人島、弟島の神秘的な水中洞窟。お腹の大きな雌がゾロゾロと大集合。そして突然お腹が波打った。世界初の捉えた胎動でした。



大きな大人の⅓で僅か1m程の生まれたての赤ちゃんや1歳位の幼い子供も次々と発見。今回の調査で、弟島で繁殖していることが初めて明らかになりました。



超強面のシロワニ。人喰いザメとの違いは歯の形であること。食いちぎらず、獲物を丸飲みするのに適しています。



スーパーにシュモクザメはビックリですが、小笠原では漁港に巨大ザメがやって来ます。



シロワニの体にあるシミのような模様は一生変わらないため1匹1匹識別できます。そこで研究者と住民が協力し識別に挑戦。これまでに50個体程の選手名鑑が作成されました。






★ヒゲじいの駄洒落★

うーん。そうなんだー。怖そうなのは見かけだけ、なんですな。「ジョーズ」とはまるで違うのに、食べ方は、お「ジョーズ」!なーんちゃってね!






☆のりちゃんの追記☆

マヌ~ルの夕べ
◆ショクダイオオコンニャクの巻
インドネシア・スマトラ島。森の泉に世界一巨大な花があるそう。更に7年に一度の花が咲く日もあり、しかも僅か2日間しか開花しないと言われている。そこでマヌ子ママらが見出だしたのは世界最大の花、ショクダイオオコンニャクだ。しかも悪臭で「世界一臭い花」とも呼ばれている。ショクダイオオコンニャクの強烈な悪臭は虫にとっては魅力的な香りで、虫を誘き寄せるそうだ。

ツノミンとだんさんがショクダイオオコンニャクの中に入ろうとしたところ、花びらに囲まれてしまった。ショクダイオオコンニャクの場合、花粉を運ぶ虫を集めるのだが、これがウツボカズラなどの食中植物だと甘い密で虫を誘き寄せて消化液で溶かすと言うのだ。そう言ったツノミンはだんさんと共にウツボカズラに囲まれていた!!!!!巨大植物には注意すべし!!!!!





本日7月4日は「植物すごいぜ!緑の超世界へ大冒険」が放映されます。主役は世界に30万種とも言われる植物。大きいのから、臭いのから、背の高いのから、水面を走るのから、ビックリ能力を秘めたスーパー植物達を巡る大冒険。不思議に満ちた緑の超世界へ!