今日は、所沢市田中則行です。先週20日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「知らなかった!カタツムリ大研究」をお浚いします。驚異の移動能力、生物界最多の歯の数、有名な童謡の謎「つのだせ やりだせ あたまだせ」の「やり」とは一体??知らないことだらけの不思議な生物、蝸牛に密着。童謡でお馴染みの「やり」の正体に密着されました。



蝸牛は実はとんでもない生物。所構わず進む移動能力は生物界でトップクラス。更に歯の数が1万本以上あり、体内に謎の「やり」を隠し持つと言う驚異の生態が研究されました。



蝸牛は動きこそゆっくりですが、算盤だって登れます。その理由の一つとして動きながら出す粘液にある。粘液には接着剤のような粘着力があるため、算盤と自らの体を密着させることが可能である。



日本刀の鋭い刃の上を進めるのも粘液のお陰。刃に当たる部分は体を浮かし、隙間を粘液で満たして怪我することなく進むことが可能。その移動能力は生物界ではトップクラスです。



童謡の「つのだせ やりだせ あたまだせ」の歌詞にある謎ワード「やり」。蝸牛をX線を使って徹底調査してみたところ、体内に1cm程度の槍を隠し持っていたことが判明されました。



ディレクターがロケ中に蝸牛の1種、イセノナミマイマイを探すのに苦労していました。ところが後から来た中山果奈アナウンサーが直ぐに発見。



番組冒頭で見事な居合を披露した坂口行成龍凰さんが協力。居合と剣術の道場である江戸無外流居合兵法の館長さんです。



お馴染みの童謡の歌詞「つのだせ やりだせ あたまだせ」の「やり」とは??歌のお兄様、横山だいすけさんも知らなかった驚きの答えも…!?



蝸牛探しに協力した豊橋市自然史博物館の西浩孝博士。蝸牛の進化・生態を調べている。



蝸牛の中には何と砂漠にまで進出している種もいる。更に背負う殻がカラフルであったり、細長かったり、体長が20cmあったりと千差万別で、世界中で4万種と大繁栄しています。



蝸牛の驚異的な移動能力を真似てどこでも進めるロボットを開発しているのが中央大学理工学部教授の中村太郎博士。様々な生物の動きを応用したロボットを開発しています。



蝸牛は枝などにつく藻類をかじりとって食べますが、その音は小さくて聞こえません。しかしNHK放送センターで開発した超高感度の昆虫マイクを使うと、食べる音がハッキリと聞こえると言います。



蝸牛の祖先は海の中で暮らしていた巻貝。蝸牛にはれっきとした貝の仲間であるそうです。空気を体に取り入れるのは貝殻の下にある穴から、開閉式です。



★ヒゲじいの駄洒落★

蝸牛には、背中の殻がある。カラ、体を守って、世界中で繁栄してこれたって訳か。なんちゃってね





☆のりちゃんの追記☆

マヌ~ルの夕べ
◆シロワニの巻
マヌ子ママらキッチンマヌ~ル一行が東京都から数キロ離れている小笠原諸島へ向かい釣りをしている。小笠原諸島には何が釣れるのか、マヌ子ママ・ずっきん・だんさんの3人は大物を狙おうとした。鮫が釣れるのかとツノミンが妄想するも、マヌ子ママは小笠原の港の浅瀬では鮫はいないと思い込んだ。ところが、浅瀬に複数の鮫がウヨウヨ現れた!!!?マヌ子ママらは鮫に喰われるかと思って逃げようとしたが…港の浅瀬に現れたのは鮫ではなくシロワニと言う海中の鰐の一種だった。シロワニは鮫と違い、人々を襲ったりはしないと言う。


ツノミンはシロワニが何故港の浅瀬に居るのかが気になっていた。シロワニ一行はシーフードレストランが目当てだと言う。何しろ桟橋の欄干には魚が沢山集まるのだから、わざわざ変な動物を食べなくても済むのだ。食べられずに済んだと思ったその時点でマヌ子ママはケチャップを取り出し、自ら餌にしようとした。変な対抗心を出す事態が可笑しいマヌ子ママであった…。。





本日27日は「小笠原で大追跡!港に群れる謎の巨大ザメ」が放映されます。謎だらけの生態に迫ろうと日本唯一の生息地、小笠原に向かうと港の桟橋に群れていた。世界初のスクープ映像の撮影にも成功、魚なのに“胎動”発生か!?その謎に迫ります