今日は、所沢市田中則行です。先週13日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「珍獣フクロネコと暮らしてみた!?」をお浚いします。オーストラリア・タスマニア島の超希少珍獣、フクロネコがある牧場の空き家で暮らし始めていました。生態に迫るためディレクターと一緒に暮らす1年間の密着取材が開始され、不思議な行動が次々と明らかになりました。



タスマニア島に生息する絶滅危惧種フクロネコ。鼠のような顔の知る人ぞ知る激カワ有袋類である。奇妙な共同生活を通し子育てや天敵との戦いなどを次々と捉えることに成功された。



自然番組ディレクターのサイモン·プロウライトさん。故郷であるタスマニア島の自然を40年間記録し続けてきました。今回フクロネコが住み着いた空き家に同居し撮影、一つ屋根の下の謎に包まれた珍獣の生態に迫りました。



オーストラリアには有袋類フクロネコの仲間が数種生息している。今回の主人公はフクロネコで、フクロネコの仲間の中で唯一尻尾に斑点がないのが特徴的でした。



有袋類豆知識①ちょっと不名誉な名前を付けられたタスマニアデビル。名前の由来は闇夜に響く恐ろしげ鳴き声だと言われています。



タスマニア島のフクロネコは2009年迄の10年間で個体数が50%減少したと言う研究結果がありました。近年では温暖化現象などによって増加した山火事もその要因の一つです。



ディレクターの寝室にひょっこり。フクロネコが住み着いたタスマニア島の空き家ででの密着取材の様子です。



これまで殆ど観察されていなかった子育ても目撃されました。沢山の赤ちゃんを抱えお母さんは少々お疲れ気味だとか?



有袋類豆知識②オーストラリアに生息しているコアラ。コアラの名は先住民アボリジニーの「水を飲まない」と言う言葉に由来するそうです。コアラは実際、あまり水を飲みません。因みに入植者は「koara bear」と呼ばれていたことから、日本では「フクログマ」と言う別名もあるそうです。



子育て奮闘中のお母さんフクロネコにピンチ。天敵や山火事など、フクロネコに襲い掛かる様々な試練も見られました。



農場の空き家に住み着いたフクロネコ。人間が使わなくなったものを巧みに利用します。トイレやキッチンも遊び場として使われました。



ワラビーと向き合うフクロネコ。



フクロネコは蛾が大好物。春は地中に住む蛾の幼虫を食べ、夏を迎えると羽化した蛾の成虫を食べます。現場の牧場では草を食べる蛾が大量に発生しますので、格好の獲物になっています。



★ヒゲじいの駄洒落★
う~ん。可愛いポケットを持つフクロネコを守るために、我々はポケットしていられませんな





☆のりちゃんの追記☆

マヌ~ルの夕べ
◆蝸牛の巻
マヌ子ママら4人が「今夜のお客さんは誰でしょうクイズ」を開いた。4本の角と槍を持ち歯の数は1万本、天井でも壁でも平気で歩けて日本刀の刃の上でも歩ける、おまけに背中に家があるとのツノミンからの出題があった。マヌ子ママらは化け物かと思い込んだが、正解は蝸牛だと言う。今回のお客様は蝸牛のまいまいである。マヌ子ママらは蝸牛が苦手であるため、蝸牛のまいまいから逃げようとした。まいまいは壁に逃げても無駄、どこまでも追っていけると言い、マヌ子ママを追い詰めようとした。

マヌ子ママ「ヒィイ~いゃァ来ないでェ」
まいまい「逃~が~さ~な~い~」
マヌ子ママ「お助けェ、お助けマヌ~ルよォ」
まいまい「待~て~」

どこまでもどこまでも、マヌ子ママらをしぶとく追うまいまい。マヌ子ママらは蝸牛に食われるのか…!!!?





本日20日は「知らなかった!カタツムリ大研究」が放映されます。驚異の移動能力と生物界最多の歯の数、そして童謡でお馴染み「角出せ 槍出せ 頭出せ」の「槍」とは!!?実は知らないことだらけの不思議生物、蝸牛に密着!!!!!