今晩は、所沢市田中則行です。本日のNHK総合テレビ大河ドラマ『青天を衝け』第6話「栄一、胸騒ぎ の巻」のあらすじとトリセツを解説します。
[第6話のあらすじ]
長七郎(満島真之介さん)や喜作(高良健吾さん)と共に剣術の稽古に励む栄一(吉沢亮さん)は「百姓にだって何かできるはずだ」と意気込む。そんな時、千代(橋本愛さん)から突然思いを告げられ胸がぐるぐるしてしまう栄一。更に道場破りの真田範之助(板橋駿谷さん)が栄一らの道場に現れる。一方、東湖(渡辺いっけいさん)を失った斉昭(竹中直人さん)は更に過激な言動が増え、慶喜(草彅剛さん)らに引退を勧められるが「慶喜が将軍になるなら引退する」と突っぱねる。他にも慶喜は正室に迎えた美賀君(川栄李奈さん)の気性に頭を悩ませていた。
◆今週の渋沢栄一 [第6回]
▪従妹・千代に「お慕い申している」と言われる
「千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに」
▪道場破りの剣術家・真田範之助に捩じ伏せられるも、その後長七郎が真田を倒し“尊王攘夷の心”で意気投合する
▪千代が手に触れ、意識しすぎて更に胸がぐるぐるする
▪喜作が長七郎に「千代に嫁にもらいたい」と言っているところに通り掛かる
青天を衝け紀行
◆第6集 静岡県・下田市
静岡県・下田市。ここでは日米和親条約により幕末に開講した場所です。
米の外交官・ハリスは、港に程近い玉泉寺に領事館を構えました。
ハリスは通訳のヒュースケンと共に、この地で凡そ3年間を過ごしました。ストーブを設置する際に開けた壁の穴が今も残されています。
開国間もない日本の貿易の基礎を築いたハリス。その功績に感謝した栄一は、境内に記念碑を建立しました。
栄一は史跡保存のため玉泉寺の大修繕を支援します。この時、本堂の屋根が茅葺から銅板葺へ吹き替えられました。
玉泉寺は今も私達に開国の歴史を語りかけています。
◆玉泉寺 (静岡県下田市)
交通アクセス:伊豆急行線・伊豆急下田駅下車 路線バス利用、柿崎神社前停留所下車 徒歩2分
次回3月28日は第7話「青天の栄一 の巻」が放映されます