今日は、所沢市田中則行です。新年3日と4日、フジテレビジョン系列の2夜連続新春ドラマスペシャル『教場II』がオンエアされましたね。昨年にオンエアされた第1弾に続きキムタクこと木村拓哉さん(48歳)主演の警察学校の鬼教官に引き込まれる視聴者が続出しているようです。

(ヤフーニュース内 女性自身・1月4日報道発表)



あるスポーツ紙記者によりますと、3日に放送された『教場II』の前編は13.5%で同時間横並びトップの高視聴率をマークしているとの話があった。同ドラマの制作に関わったスタッフからは「何とか形になって安堵しています。伊藤健太郎さんの件で撮り直しシーンが生じたことで、放送日までに間に合うように撮影や編集を終わらせることを第一に考えるだけで現場はいっぱいいっぱいでしたから」との声もあった。



昨年10月に自動車運転処罰法違反(過失傷害)及び道路交通法違反(轢き逃げ)の容疑で逮捕された伊藤健太郎(23歳)だが、事故後は12月に予定されていた主演舞台の降板が発表されるなど、関係各所が対応に追われていた。『教場II』にも出演予定で、既に撮影済みのシーンもあったのだと言う。同ドラマの関係者が振り返る。

「伊藤さんの役どころが“車で人を轢いてしまう”と言う事故を彷彿させる設定だったこともあり、直ぐに代役を立てることが決まりました。そして伊藤さんが関わったシーンを全て撮り直すのに必要な日数が撮影スケジュールに追加されることに。

出演者に再度撮影をお願いしてスケジュールを組み直す作業も大変でしたが、車を使ったシーンがメインとなるので制作費が嵩むんですよね…。技術スタッフの拘束日数などの諸経費も増えますから、数百万と言う単位の損失です」(ドラマ関係者)



前出のスタッフも語る。「当初想定していた制作費から、かなりオーバーしてしまったと聞きました。結果的には番組単体では赤字になった、とフジテレビ上層部は嘆いていましたよ。コロナ禍でただでさえテレビ局は、広告収入が減っている厳しい状況。伊藤さん側に追加で掛かった制作費を請求したいところですが、フジテレビが負担することになるとも聞いています」



伊藤は今年7月クールのフジテレビジョン系列の月9枠ドラマにもメインキャストで出演が決まっていたが、事故後直ぐに所属事務所を通じて降板の申し入れがあったと言う。

「伊藤さんは他にも決まっていた仕事の全てを、既に降板を申し入れていると聞いています。今年6月から撮影予定だった阿部サダヲさん(50歳)とのダブル主演映画もあったのですが…所属事務所としては、少なくとも今年のうちは謹慎させるつもりだそうです」(芸能関係者)






昨年10月の轢き逃げ・過失傷害事件を起こした不祥事でその件がネットで拡散されている伊藤。自動車運転処罰法違反と道路交通法違反の容疑を認めたのだが、年内のテレビ出演と映画出演は絶望となりそうです。まして芸能界追放の危機に追いやられるのかどうか…ますます微妙な状況です。もしあの状態でフジテレビジョン系列の新春ドラマスペシャル『教場II』で伊藤とキムタクさんが共演したままだったら、キムタクさんに迷惑がかかったかも知れませんね