今晩は、所沢市田中則行です。ドコモdメニューニュース及び共同通信社ニュースでトヨタ・クラウンの生産終了が検討されるとの報道がありました。トヨタが昭和30(1955)年に初代モデルが発売された『クラウン』のセダンタイプの生産・販売の終了を検討していることが本日11日の時点で分かりました。セダンとして約70年の歴史に幕を下ろす公算が大きいようです。

(ドコモdメニューニュース内 共同通信社ニュース・11月11日報道発表)

■クラウンのセダンタイプ終了検討  トヨタ、70年の歴史に幕

トヨタが主力高級車、クラウンについて従来のセダンタイプの生産・販売の終了を検討していることが11日分かった。1955年に初代が発売され、現行モデルは15代目。トヨタだけでなく日本の高級セダンの代名詞だが、近年は以前程販売が振るわず、てこ入れが必要と判断したと見られる。セダンとして約70年の歴史に幕を下ろす公算が大きい。

国内の自動車市場ではSUVやミニバンの人気拡大に伴ってセダンの販売が低迷。「いつかはクラウン」と言われた高級車もそのあおりを受けた格好となった。トヨタでは現行のクラウンの後継モデルを2022年に発売する方針である。





長年に渡り、日本を代表する高級車として親しまれてきたトヨタ・クラウンですが、近年のSUVとミニバンの人気でセダンの売れ行きが思わしくないのが現状か、クラウンがなくなるのがショックですね。クラウンのかつてのライバルであった日産・セドリック/グロリアも既に生産終了されフーガとなっていますが、日産・フーガも数年後はどうなるか、それも気掛かりです。一方で外車ではメルセデス・ベンツやBMWと言った高級車は日本市場でも今でも健在ですが、外車のセダンタイプ高級車の今後の売れ行きがどうなるかも気になりますしね。トヨタ・クラウンの最大のライバルがメルセデス・ベンツEクラスだとは思われますが…クラウンがなくなったらライバル達の立場はどうなるんだといいたいところですね