今晩は、所沢市田中則行です。Googleニュースで京浜急行本線新1000系4連+4連によるエアポート急行の運用が注目されているようです。新年を迎える前にダイヤ改正を実施した京浜急行本線では自社線内のみ運用する優等列車の一つである羽田空港国内線ターミナル~新逗子間のエアポート急行は8輌編成に統一されず、6輌と8輌が混在している状況が続いています。6輌編成は全て中間に先頭車を挟まない固定編成となっていますが、8輌編成は4連+4連も充当されることがあり、都営浅草線直通列車では見出だすことの出来ない勇姿を記録するのに都合が良いそうです。



京浜急行本線新1000系4連+4連の運用によるエアポート急行がその例で、横浜方面から羽田空港線に直通する列車では種別を問わず京急蒲田駅1・4番線の空港線ホームでは10分に1回進行方向が変わる光景を見出だすことができると言う。

本線京急蒲田以南の急行は平成22年のダイヤ改正でエアポート急行が設定される前も平成11年のダイヤ改正迄京急川崎又は神奈川新町~新逗子間をメインに運用されていたことがあり、当時の日中の列車は6連運用が主体となっていましたので800系もよく充当されていました。現在運行しているエアポート急行は8連運用の方が多く感じますが、4+4が常に充当されるのが見所の一つであり、新1000系アルミ車輌ではGTO方式車輌とlGBT方式車輌との混結もあり先頭車同士の連結部分付近にいると2種類の起動音を聴くことが可能であると言われています。



新1000系には中央に貫通扉を備える1800番台もありますしね。1800番台4連+4連によるエアポート急行も運用されるか、今後のエアポート急行列車の動向に期待を寄せたいものです。こうした光景は1500系4輌編成や新600系650番台では考えられないと言った程度かと思われますね。京浜急行本線以外で過去に西武池袋線モハ101系と京王線旧5000系、京成線3500系、東武東上線8000系等でも4連+4連の運用も見られました