こんばんは、所沢市田中則行です。西武池袋線・旧 保谷車輌基地にSL機関車と旧形電気機関車が保存されており、6年前のフェスタ終了後はシートにくるまれていましたが最近になって撤去され外観からその姿を確認できるようです。

(Google内 乗り物ニュース・13日16時10分報道配信)


■姿を見せるのは平成24(2012)年以来

西東京市の西武池袋線・旧 保谷車輌基地に保存されている5号SL機関車とE11形電気機関車12号機を覆うシートが先月頃に撤去され、現時点もその姿を見ることができるそうです。5号SL機関車は明治29(1896)年に英国の工作機械及び機関車メーカーであるナスミス・ウィルソン社で製造した機関車で、現在の西武新宿線の一部区間に該当する旧 川越鉄道で導入されました。一方、E11形電気機関車12号機は池袋線の前身である旧 武蔵野鉄道が大正12(1923)年に米国ウェスチングハウス社から輸入されています。



西武線では平成24年、武蔵野鉄道設立100周年を記念し、西武鉄道株式会社100年アニバーサリーイベントin保谷を開催。5月にE11形電気機関車12号機、11月に5号SL機関車の修復完成披露会が実施されました。それ以後、2台の機関車はシートにくるまれて保存されていましたが、今年11月頃に突然シートが剥がされ、6年振りに姿を表しました。西武線によりますと機関車の寸法測定や現状確認のためにシートを取ったとのことです。現状確認は終えているそうですが、すぐにシートにくるむことはないと言います。暫くの間、両機関車の姿を見ることが出来そうでし