こんばんは、所沢市田中則行です。トミー製品・トミカリミテッドヴィンテージシリーズにスバル360がいよいよデビュー、水色とクリーム色の2種のボディーカラーで構成されます。


全長3m、全幅1.3m、エンジン総排気量以内と極めてコンパクトであった初期の軽自動車。このサイズの乗用車を作れるのは不可能とも言われた中で初めて出現した本格的な軽自動車がスバル360でした。



空冷2気筒エンジン、屋根部分を樹脂製とする等の軽量化を徹底したボディーと独創的なトーションバースプリング式サスペンション等、当時の人々を驚愕させ、昭和45(1970)年迄の長寿を誇りました。特に初期型では独特なヘッドライト形状から”デメキン“と呼ばれ親しまれています。



トミカリミテッドヴィンテージシリーズでは世界の自動車史に残るマイクロカーに対するリスペクトとしてリヤエンジンフードを開閉式とし、屋根を実車と同様の樹脂製となっています。全長約48mと1/64スケールでも際立つコンパクトさですが限られた寸法に技術を盛り込んでいます。

クリーム色(ベージュ)ボディーのLV-173aはルーフにSUBARU乗用車発売60周年記念ロゴを追加したSUBARU60周年記念仕様とし、記念プレートは被せ箱の仕様で構成されます。尚、水色ボディーのLV-173bでは通常の箱パッケージとなります。





■LV-173a 富士重工・スバル360(ベージュ・SUBARU60周年記念モデル)

10月発売予定 税別予価:2500円


■LV-173b 富士重工・スバル360(水色)

10月発売予定 税別予価:2300円





数年前にもトミカリミテッドヴィンテージシリーズでスバル360の商用バンモデルが登場していましたね。今度のは最も標準型と言われているオリジナルボディーで“天道虫”の愛称で親しまれます。初期型のタイプだけか、今後は中・後期型モデルやオープンルーフ仕様、スポーティーなヤングSSのモデル化にも期待したいものです