こんばんは、所沢市田中則行です。レクサスブランド車種が日本上陸してから12年経過し、併せてレクサスショールームを展開しているトヨタグループですが、同社では8日にレクサスを冠した大型ボート事業に本格参入すると発表しました。来年後半に米で生産・販売を始め、平成32年春には日本国内で輸入販売されます。高級車とボートの顧客は重なっており、両方からブランドの魅力を富裕層の訴えで商機拡大に繋げると言う計画です。

(ドコモdメニューニュース内 産経新聞・8日22時報道)

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優れたボートの新製品を表彰する『日本ボート・オブ・ザ・イヤー2017』の最終選考発表会が横浜市内で同日開催、この中で特別賞を受賞したトヨタが商品化計画を明らかにしました。



トヨタは昨年、レクサスのデザインやエンジン等の技術を取り入れて試作した全長12.7mの8人乗りボート『レクサス・スポーツヨットコンセプト』を発表、そこで培った知見を今回の商品化に生かす。具体的には全長を19.8mに拡大し居住性を高める他、船の状態を遠隔で監視しトラブルを予防する等のサービス面も充実させる。最高出力も2千万馬力以上に拡大される。生産は米ウィスコンシン州のマーキー・ヨット社に委託する。

トヨタの友山副社長は記者団に「レクサスの魅力をボート事業に生かし両方のブランド価値を高めたい」と強調しました