こんばんは、所沢市田中則行です。静岡県の井伊直虎所縁の旅特集の二十六回目です。前回に続き浜松市のご当地土産品のご案内で、その後編として手仕事雑貨品をご紹介します。



江戸時代から農閑期の副業として機織りが盛んであった浜松市。近年、遠州綿紬を始め、伝統の工芸品をキュートにアレンジした雑貨品などが人気を集めているそうです。


■遠州綿紬ぬくもり工房

遠州綿紬の伝統技術を守り続ける工房。オリジナルブランド『つむぐ』を創案し、スリッパやブックカバーなど、普段の生活に取り入られる和小物のデザインも手掛ける

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◆扇子:1本5400円より

綿100%生地を扇面に真竹を扇骨に用いている。4月~9月限定販売

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◆がま口:1個2700円より

手染めの遠州綿紬を用い、柄は6パターン。お財布や小物入れに最適

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◆静岡巾着飴:1袋540円

遠州綿紬の巾着の中にはお茶や苺などの静岡県名物に因んだ飴が6種入っている

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◆ハンカチ:1枚540円

使い込む程に柔らかな風合いに変化する遠州綿紬。柄は常時30種類



◆店舗住所:静岡県浜松市浜北区染地台3ー12ー25

◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 車で30分

◆営業時間:10時~18時

◆駐車場:6台

◆お問い合わせ先:053(545)6391





■四季彩堂 有玉本店

全国各地の伝統工芸品や手作り雑貨を取り揃えた和雑貨専門店。お箸専門コーナーや伝統的な織物で製作されたお洋服が人気。手書きの“のし”も好評

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◆お茶缶ぷち:1個756円

遠州綿紬の布地でコーティングした缶。常時5種類以上がラインナップされている

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◆ふうせん巾着:1個2052円

遠州綿紬の布地で作られた巾着。ハンドバッグ風に留められるボタン付き


◆店舗住所:静岡県浜松市東区有玉北町2297ー1

◆交通アクセス:遠州鉄道線・さぎの宮駅下車 徒歩10分

◆営業時間:10時~20時

◆駐車場:51台

◆お問い合わせ先:053(489)8888





■ざざんざ織 あかね屋

ざざんざ織とは浜松市に生まれ地元で工房を構えていた平松実氏が創案した紬の絹織物。静岡県の無形文化財にも指定されており、一つ一つ手作りで仕上げている

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◆ペンケース:1個5000円

外側は絹織物、内側には本革を使用。凸凹した独自の風合い

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◆長財布:1個2万2000円

古代から伝わる茜の染料を何度も手染めして独特の赤を表現



◆店舗住所:静岡県浜松市中区中島2ー15ー1

◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 車で5分

◆営業時間:8時~18時

◆駐車場:5台

◆お問い合わせ先:053(461)1594






次回二十七回目は番外編として浜松駅周辺の見所スポットと飲食店など幾つかご紹介します