お早う御座います、所沢市田中則行です。静岡県の井伊直虎所縁の旅特集の十七回目で、本日は浜松市と浜松城及び浜松城公園周辺スポットをご紹介します。
浜松城では井伊直政が飛躍を遂げた徳川家康の本拠地として有名で、家康が天下統一の礎を築いた城としても知らしめました。一帯は公園としても整備され、歴史散策を楽しむのにはもってこいの場所として注目を集めているようです。
★直虎のご縁がココ★
直虎の後を継いだ井伊直政は浜松城外で行われた家康の初鷹野(その年最初の鷹狩り)を訪れ、無事仕官が叶った。そのまま浜松城に勤めることになり、出世街道を走ることになる
①浜松城
元亀元(1570)年、徳川家康が遠江(現在の静岡県西部)を始める拠点として築城。天正14(1586)年まで家康の本城として使われていた。城主を務めた人が次々出世を果たしたことから『出世城』の異名をとる
■浜松城外観の注目処
(1)天守門:天守曲輪の入口に立つ。築城から明治6(1873)年までこの地に立っていた門を忠実に復元。檜部分が城内ガイドコーナーに
(2)石垣:戦国時代特有の野面積みと言う工法で再現。自然石を巧みに組み上げている
(3)瓦:三層の屋根には徳川家の家紋である『三つ葉葵』が随所に
(4)鯱:最上部には対をなす鯱がある。城を火災から守る”火除け“の意味が込められている
■天守閣の見所
[1]井戸(地下1階):天守台の地下には直径1.3m×深さ1mの井戸が残る。籠城時に水を確保するための貴重な遺構
[2]家康所縁の品々(1階):『三方ヶ原の戦い』出陣時を再現し、特殊メイクで手相やシワ、毛穴まで表現した等身大像の他、家康着用の武具、しかみ像レプリカ等を展示
[3]城下町模型(2階):約1/600の縮尺で天保年間(1830~44)の浜松城と城下町の様子を再現。ナレーション解説で浜松の歴史を紹介
[4]展望台(3階):天守閣の最上部には三方ヶ原古戦場、遠州灘、浜名湖を見下ろす大パノラマを堪能できる。当時の古地図と現在の地図もあり、見比べながら眺望を楽しめる
◆所在住所:静岡県浜松市中区元城町100ー2
◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 浜松市循環路線バス利用10分、浜松市役所南停留所下車すぐ
◆入城料:税込200円
◆開門時間帯:8時半~16時半
◆年中無休
◆駐車場:200台
◆お問い合わせ先:053(453)3872
浜松城・天守閣を見学した後は浜松城公園へ☆
②家康公像
天守門の東側、本丸跡地の一角に立つ。昭和56年に建造されたもので、若き日の家康を表現。右手には『勝草』と呼ばれるシダを持っている
②中央芝生広場
約7000㎡の敷地に芝生が広がる市民憩いの広場。浜松城天守閣が望める絶好のビュースポットもある。土日祝日には家族連れ等で賑わい、不定期に季節イベントも開催している
④日本庭園
春の桜から秋の紅葉まで四季折々の風情が楽しめる深山式庭園。園内は散策無料で一周約10分。一角には休憩できる東屋も設置されており、東屋の手前には落差約3mの滝が見られる
⑤松韻亭
浜松城公園に隣接する茶室。世界的建築家・谷口吉生氏が設計を手掛け、風雅な庭園を眺めながら抹茶と和菓子が頂ける
◆呈茶:税込400円
その場で点ててくれるお抹茶又は煎茶に季節の和菓子が付く
◆店舗住所:静岡県浜松市中区鹿谷町11ー4
◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 遠鉄バス・北高行き等で約10分利用、鹿谷町停留所下車徒歩5分
◆営業時間:10時~16時(変動あり、詳細は要問合せ)
◆定休日:、毎週月曜日(祝日の場合は営業)
◆駐車場:10台
◆お問い合わせ先:053(473)4310
⑥家康公鎧掛松
浜松市役所の南に立つ松で、現在は三代目となっています。三方ヶ原の戦いで敗走した家康が脱いだ甲冑をこの松に掛けて休息を取ったと言う伝説が残る。かつては浜松城の堀に植えられていたそうです
◆所在箇所:静岡県浜松市中区元城町内
◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 浜松市循環路線バス利用約10分、浜松市役所南停留所下車すぐ
◆見学自由・駐車場なし
◆お問い合わせ先:浜松市観光インフォメーションセンター 053(452)1634
■家康所縁の出世土産品もチェック☆
浜松城売店:浜松城の天守閣1階にある売店。オリジナル手拭いや出世に因んだ和菓子が充実
◆しかみー手拭い:1枚税込1080円
しかみ像を大胆にあしらった手拭い。赤、白、緑の3種類
◆出世葵:1個税込190円より
徳川家の家紋が入った縁起最中。北海道産小豆を使用した餡がたっぷり
◆あげあげ出世餅:1個税込680円
揚げ餅に静岡県産の抹茶パウダーをかけて味わう。サクサクの食感
次回十八回目では浜松城周辺の徳川家康公スポット巡りをご紹介します
浜松城では井伊直政が飛躍を遂げた徳川家康の本拠地として有名で、家康が天下統一の礎を築いた城としても知らしめました。一帯は公園としても整備され、歴史散策を楽しむのにはもってこいの場所として注目を集めているようです。
★直虎のご縁がココ★
直虎の後を継いだ井伊直政は浜松城外で行われた家康の初鷹野(その年最初の鷹狩り)を訪れ、無事仕官が叶った。そのまま浜松城に勤めることになり、出世街道を走ることになる
①浜松城
元亀元(1570)年、徳川家康が遠江(現在の静岡県西部)を始める拠点として築城。天正14(1586)年まで家康の本城として使われていた。城主を務めた人が次々出世を果たしたことから『出世城』の異名をとる
■浜松城外観の注目処
(1)天守門:天守曲輪の入口に立つ。築城から明治6(1873)年までこの地に立っていた門を忠実に復元。檜部分が城内ガイドコーナーに
(2)石垣:戦国時代特有の野面積みと言う工法で再現。自然石を巧みに組み上げている
(3)瓦:三層の屋根には徳川家の家紋である『三つ葉葵』が随所に
(4)鯱:最上部には対をなす鯱がある。城を火災から守る”火除け“の意味が込められている
■天守閣の見所
[1]井戸(地下1階):天守台の地下には直径1.3m×深さ1mの井戸が残る。籠城時に水を確保するための貴重な遺構
[2]家康所縁の品々(1階):『三方ヶ原の戦い』出陣時を再現し、特殊メイクで手相やシワ、毛穴まで表現した等身大像の他、家康着用の武具、しかみ像レプリカ等を展示
[3]城下町模型(2階):約1/600の縮尺で天保年間(1830~44)の浜松城と城下町の様子を再現。ナレーション解説で浜松の歴史を紹介
[4]展望台(3階):天守閣の最上部には三方ヶ原古戦場、遠州灘、浜名湖を見下ろす大パノラマを堪能できる。当時の古地図と現在の地図もあり、見比べながら眺望を楽しめる
◆所在住所:静岡県浜松市中区元城町100ー2
◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 浜松市循環路線バス利用10分、浜松市役所南停留所下車すぐ
◆入城料:税込200円
◆開門時間帯:8時半~16時半
◆年中無休
◆駐車場:200台
◆お問い合わせ先:053(453)3872
浜松城・天守閣を見学した後は浜松城公園へ☆
②家康公像
天守門の東側、本丸跡地の一角に立つ。昭和56年に建造されたもので、若き日の家康を表現。右手には『勝草』と呼ばれるシダを持っている
②中央芝生広場
約7000㎡の敷地に芝生が広がる市民憩いの広場。浜松城天守閣が望める絶好のビュースポットもある。土日祝日には家族連れ等で賑わい、不定期に季節イベントも開催している
④日本庭園
春の桜から秋の紅葉まで四季折々の風情が楽しめる深山式庭園。園内は散策無料で一周約10分。一角には休憩できる東屋も設置されており、東屋の手前には落差約3mの滝が見られる
⑤松韻亭
浜松城公園に隣接する茶室。世界的建築家・谷口吉生氏が設計を手掛け、風雅な庭園を眺めながら抹茶と和菓子が頂ける
◆呈茶:税込400円
その場で点ててくれるお抹茶又は煎茶に季節の和菓子が付く
◆店舗住所:静岡県浜松市中区鹿谷町11ー4
◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 遠鉄バス・北高行き等で約10分利用、鹿谷町停留所下車徒歩5分
◆営業時間:10時~16時(変動あり、詳細は要問合せ)
◆定休日:、毎週月曜日(祝日の場合は営業)
◆駐車場:10台
◆お問い合わせ先:053(473)4310
⑥家康公鎧掛松
浜松市役所の南に立つ松で、現在は三代目となっています。三方ヶ原の戦いで敗走した家康が脱いだ甲冑をこの松に掛けて休息を取ったと言う伝説が残る。かつては浜松城の堀に植えられていたそうです
◆所在箇所:静岡県浜松市中区元城町内
◆交通アクセス:JR東海東海道本線・浜松駅下車 浜松市循環路線バス利用約10分、浜松市役所南停留所下車すぐ
◆見学自由・駐車場なし
◆お問い合わせ先:浜松市観光インフォメーションセンター 053(452)1634
■家康所縁の出世土産品もチェック☆
浜松城売店:浜松城の天守閣1階にある売店。オリジナル手拭いや出世に因んだ和菓子が充実
◆しかみー手拭い:1枚税込1080円
しかみ像を大胆にあしらった手拭い。赤、白、緑の3種類
◆出世葵:1個税込190円より
徳川家の家紋が入った縁起最中。北海道産小豆を使用した餡がたっぷり
◆あげあげ出世餅:1個税込680円
揚げ餅に静岡県産の抹茶パウダーをかけて味わう。サクサクの食感
次回十八回目では浜松城周辺の徳川家康公スポット巡りをご紹介します