こんにちは、所沢市田中則行です。トミー製品のトミカリミテッドヴィンテージシリーズより日産・510ブルSSSの新色追加と日産・S110形ガゼールが登場、両者共に9月発売予定されているとの情報がトミーテック公式ホームページにて配信されています。先ずはLV-168で510ブルから

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『スーパーソニックライン』と呼ばれた基本的なスタイルと4輪独立式懸架の進歩的な足回りを全車に採用し、その後の日本車のフォーマットを確立した三代目510ブル。昭和42(1967)年8月のデビューから50周年を記念してT.L.V.シリーズでも新仕様でリリースされます。最も人気の高い昭和44(1969)年式の1600SSSをイメージ通りの赤と純正色からの銀の二色をご用意。60年代ヒストリックカーの代表格と言うべく510ブルだけに確実な取り揃えをぜひ。



◆LVー168a/b 日産・510形ブルーバード1600SSS(昭和44年式 赤/銀)

税別予価:2300円





510ブル新色追加と同時にLV-N154の日産・S110形ガゼールも登場

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シルビアのフルモデルチェンジに併せ初代ガゼールが昭和54(1979)年にデビュー。シルビアとの違いはフロントマスクグリルとテールライトレンズの形状・デザインが異なる程度の差別化でしたが、若干高級志向の性格付けがされていました。当時の日産車に共通する四角いスタイルをいち早く採用、様々な電子装備等を最先端技術を備えることにより一躍人気車となりました。暫くして追加された3ドアHBクーペボディーは米国仕様と同じ大型バンパーに加え、日本車初の1本ワイパーを採用し、更にスペシャリティー感を増しています。

トミカリミテッドヴィンテージネオシリーズでは昭和56(1981)年にマイナーチェンジした後期型ハッチバッククーペボディーをモデルにし製品化されます。G.ジウジアーロからも賞賛されたと言うボディーデザインに後期型特有のウレタン大型バンパー、ボディーに対してやや内側に引っ込んだホイールと実車の格好良さを最大限表現することに注力しました。ややスパルタンなターボXEが赤、2Lの最上級グレードであるXEーⅡ・Gが銀で、其々二種のボディーでのご用意となります。8月発売予定の『西部警察』オープンボディー仕様と共にコレクションに加えるのもよろしいでしょう。



◆LV-N154a/b 日産・S110形ガゼールXE(赤)/日産・S110形ガゼールXEーⅡ・G
税別予価:2300円






S110形ガゼールの初登場で、今後は同じS110形シルビアのモデル化にも期待したいものです