こんばんは、所沢市田中則行です。昨日に引き続き、スポニチで掲載されたカフェイン中毒死に関する報道を配信します、本日がその後編です。
●エナジードリンク多量摂取により死亡した男性、一年前から体調不良に
福岡大学法医学教室の会見によると、男性は24時間営業のガソリンスタンドで深夜から早朝にかけて勤務していましたが、帰宅後は夕方まで起きていてその後に就寝して出勤する毎日でした。エナジードリンクを長期に渡って頻繁に飲用し、亡くなる約一年前から体調不良を訴え嘔吐して寝込むことを数回繰り返していました。カフェイン中毒症状と診られ、死亡当日も帰宅後に嘔吐して寝込んでいました。数時間後に男性の家族の方が気付きましたが、飲用した量がどれくらいかは不明でした。
国内外で若者を中心にカフェイン過剰摂取が問題視され、米国では11年に14歳の少女がエナジードリンクを飲用した後に不整脈で亡くなられています。少女は約700ml缶2本を飲用したとされ、カフェイン総量は480mgであったことが判明。この量はコーヒー約4杯分、コーラなら約12杯分に値される。特にカフェイン含有量の多い飲料が販売されている米国では十数件もの死亡例が報告されており、「国内でも死亡例がある筈」と診る専門家もいました。国内で摂取許容量等の基準はないが、カナダでは健康な成人で一日最大400mg以内の摂取であれば影響はないとしています。
国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部の松本氏の話では「カフェイン中毒の死亡例は国内では知られていないが、これまでにもあった筈だと思う。カフェインには心臓に作用して心拍数を上げる。利尿作用もあり、脱水気味なのに心臓にむちを入れることになる。疲れている人が大量摂取すると体への負担が大きい」と語っています。
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■コーヒー5Lで危ない…マグカップ3杯分目安
▼カフェイン摂取量
・一日の許容量目安(健康な成人):400mg
・4~6歳の小児:45mg
・医薬品1日上限:500mg
・国内のエナジードリンク:約200mg
・コーヒー(100ml分):60mg
・紅茶(100ml分):30mg
※食品安全委員会調べ
一日の摂取許容量は設定されていないが、内閣府の食品安全委員会によると海外機関が目安として勧告しているのは、健康な成人で一日当たり400mg(マグカップのコーヒー3杯分)、4~6歳の小児では同約45mg(350mlのコーラ飲料1缶分に相当)としている。風邪薬や眠気防止等の医薬品では1回200mgで1日500mgを上限としている。国内販売のエナジードリンクは多くても200mg程度だが、海外では300mgに近いものもある。急性作用として目眩や心拍数の増加・震え・不眠症・下痢・嘔吐等が知られている。
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この記事を拝見してのりちゃんはコーヒーを数回飲料したせいかカフェイン中毒が危ぶまれるかと感じましたが、コーヒーはともかくとしてエナジードリンクの摂取は危険であり多量摂取すると中毒死の恐れがあることを実感しました。
のりちゃんも過去にレッドブルやモンスターエナジー等のエナジードリンクを何回か飲料しましたが、そんな滅多に飲料していませんでした。
皆様方もエナジードリンクの摂取し過ぎには気を付けましょう。もしエナジードリンクに対する問題点でご不明な面があった場合には医師又は薬剤師にご相談することをお勧めします
●エナジードリンク多量摂取により死亡した男性、一年前から体調不良に
福岡大学法医学教室の会見によると、男性は24時間営業のガソリンスタンドで深夜から早朝にかけて勤務していましたが、帰宅後は夕方まで起きていてその後に就寝して出勤する毎日でした。エナジードリンクを長期に渡って頻繁に飲用し、亡くなる約一年前から体調不良を訴え嘔吐して寝込むことを数回繰り返していました。カフェイン中毒症状と診られ、死亡当日も帰宅後に嘔吐して寝込んでいました。数時間後に男性の家族の方が気付きましたが、飲用した量がどれくらいかは不明でした。
国内外で若者を中心にカフェイン過剰摂取が問題視され、米国では11年に14歳の少女がエナジードリンクを飲用した後に不整脈で亡くなられています。少女は約700ml缶2本を飲用したとされ、カフェイン総量は480mgであったことが判明。この量はコーヒー約4杯分、コーラなら約12杯分に値される。特にカフェイン含有量の多い飲料が販売されている米国では十数件もの死亡例が報告されており、「国内でも死亡例がある筈」と診る専門家もいました。国内で摂取許容量等の基準はないが、カナダでは健康な成人で一日最大400mg以内の摂取であれば影響はないとしています。
国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部の松本氏の話では「カフェイン中毒の死亡例は国内では知られていないが、これまでにもあった筈だと思う。カフェインには心臓に作用して心拍数を上げる。利尿作用もあり、脱水気味なのに心臓にむちを入れることになる。疲れている人が大量摂取すると体への負担が大きい」と語っています。
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■コーヒー5Lで危ない…マグカップ3杯分目安
▼カフェイン摂取量
・一日の許容量目安(健康な成人):400mg
・4~6歳の小児:45mg
・医薬品1日上限:500mg
・国内のエナジードリンク:約200mg
・コーヒー(100ml分):60mg
・紅茶(100ml分):30mg
※食品安全委員会調べ
一日の摂取許容量は設定されていないが、内閣府の食品安全委員会によると海外機関が目安として勧告しているのは、健康な成人で一日当たり400mg(マグカップのコーヒー3杯分)、4~6歳の小児では同約45mg(350mlのコーラ飲料1缶分に相当)としている。風邪薬や眠気防止等の医薬品では1回200mgで1日500mgを上限としている。国内販売のエナジードリンクは多くても200mg程度だが、海外では300mgに近いものもある。急性作用として目眩や心拍数の増加・震え・不眠症・下痢・嘔吐等が知られている。
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この記事を拝見してのりちゃんはコーヒーを数回飲料したせいかカフェイン中毒が危ぶまれるかと感じましたが、コーヒーはともかくとしてエナジードリンクの摂取は危険であり多量摂取すると中毒死の恐れがあることを実感しました。
のりちゃんも過去にレッドブルやモンスターエナジー等のエナジードリンクを何回か飲料しましたが、そんな滅多に飲料していませんでした。
皆様方もエナジードリンクの摂取し過ぎには気を付けましょう。もしエナジードリンクに対する問題点でご不明な面があった場合には医師又は薬剤師にご相談することをお勧めします