こんばんは、所沢市田中則行です。あの都営大江戸線の車輌がNゲージ製品化に!マイクロエース製品でNゲージ都営大江戸線12-000系が一次車+三次車(塗装車)と三次車が同時リリースしたとの朗報が先月半ばに発売した月刊R.M.M.誌1月号61頁に掲載されています。





実車は平成3(1991)の都営大江戸線(開業当初は12号線の仮名称でした)開通に備えてデビュー、同線は費用を抑える為に小断面トンネルの「ミニ地下鉄」として建設され、車輌も小型の車体と低床化や急勾配・急曲線に有利なリニアモーター駆動が採用されたのが特徴です。



製品では一次車+三次車(塗装車)がアルミニウム車体ながらアイボリーに塗装された一次車に後年中間車(三次車)2輌を追加した8輌編成をプロトタイプに、製造年次の違いにより追加分の中間車のみ貫通幌が狭幅でその他の車輌は広幅となっています。また三次車は平成9(1997)年の新宿延伸時に投入されたグループを基に無塗装車体で前面形状や制御機器も一・二次車と異なる仕様とされています。特異な小断面の車体を忠実にモデル化し、製造年次による差異も作り分けされています。ヘッド/テールライト+前面方向幕表示点灯は勿論、フライホイール内蔵動力ユニットを装備、幅狭型室内照明ユニットに対応します。



◆マイクロエース製品・Nゲージ 都営大江戸線12-000系8輌セット

税別価格:各25300円





都営大江戸線12系のようなミニ地下鉄車輌をNゲージ製品化にできるのは凄みですね。都営大江戸線だけでなく、横浜市営地下鉄線グリーンラインの車輌の製品化にも期待したいものです