こんばんは、所沢市田中則行です。本日は西東京市・多摩六科学館の西武池袋線100周年記念フェスタ関連の記事を中断してYouTube関連の記事を配信します。



最近、YouTubeに配信されている長渕剛主演テレビドラマ『とんぼ』に填まっています。



長渕剛の『とんぼ』はのりちゃんが社会人一年目の19歳の頃に流行っていたTBSテレビ系列のドラマで、史上最悪かつ最強な暴行シーンが飛び交うチンピラストーリーとして話題となり人気がありました。




同ドラマは昭和63年10月7日から同年11月25日迄毎週金曜日の21時台にオンエアされていたのはご存知でしたね。長渕剛5作目の主演連続ドラマ作品で、第7回向田邦子賞を受賞しました。



暴力団を題材としたドラマで、過激な暴行シーンはゴールデンタイムにはそぐわない内容であったものの、当時長渕剛が人気絶頂だったこともあり、視聴率も平均約18%と記録されました。





本作は『うさぎの休日』で脚本を務めた黒土氏と長渕剛が静岡県・伊豆のロケ帰りの車中で「日常生活では頭に来ることがいっぱいあるけど、面と向かってはなかなか言えない。ケンカもしたくない。でも言おうよ。」との会話から生まれた作品でした。



長渕剛が演じた小川英二が本作で乗っていたメルセデスベンツ・W126形系Eクラス(500SEL)のナンバープレートは「ヤクザ」の名に因んで「品川33 や 893」であったことも有名でした。





【本作のあらすじ】

2年の刑務を終え、出所した暴力団「八田組」の若頭・小川英二。しかし出迎えに来たのは舎弟分の水戸常吉(哀川翔)だけであった。

英二が服役中に様々な問題が起きていた。英二の妹、小川あずさ(仙道敦子)は勝手に大学を中退し喫茶店で働いていたり、恋人・夏実(竹井みどり)は英二が刑務所に入ってすぐに他の男と付き合っていた。また英二は刑務所の中で八田組の様々な裏事情を握っていた。英二の下克上を恐れた組長・八田昇(中野誠也)は英二を始末しようと企んでいた。そんな中、あずさの働く喫茶店のオーナー・宮沢波子(秋吉久美子)と出会い、波子は英二に想いを寄せていき、また英二も波子のことを気になりかけていた。





【サブタイトル】

1:アニキが帰ってきた街(10月7日)

2:いつかの少年(10月14日)

3:ふたりの始まり(10月21日)

4:東京のバカヤロー!(10月28日)

5:遠い記憶(11月4日)

6:闇の中の光(11月11日)

7:明日なき道へ(11月18日)

8:海を見た日に(11月25日)




のりちゃんが当時ご覧になった時は一時期おっかないストーリーだったと感じましたが、特に第3話「ふたりの始まり」と第4話「東京のバカヤロー!」での英二が常吉に暴行を加える場面が恐ろしかった展開でした。実は英二、根の優しさと礼儀の正しさが本来で、食事の際に匂いを嗅ぐと言った独特の面も特徴的でした。





長渕剛主演で過激な暴行シーンを演出した暴力団ストーリーとして人気が高かったTBSテレビ系列ドラマ『とんぼ』。現在でもYouTubeを始めとする動画サイトにも注目を集めようとしています。

詳細はYouTubeにて『長渕剛 とんぼ』で検索をどうぞ