こんばんは、所沢市田中則行です。9月も本日で終わりです。先日は夕方に『スーパームーン』が見られましたね。お次は数十年後となるそうです。





話は変わりまして、十年前のフルタ製菓・チョコエッグ日本のクルマシリーズの七回目を配信します。六回目に続き日産車編で、今回はその二回目です。二回目ではS30形Z・E10形チェリー・910形ブル・Z31形300ZX・S13形180の5車種をご紹介します。





6:S30形フェアレディZ432

Z432はスカイラインGT-Rに使用されていた日本初のDOHC4バルブ式、S20型エンジンを搭載し、最高速度210km/hを誇った。その装備を更に軽量化したZ432-Rは数々のレースで活躍、生産台数は三十数台しかなく、今も“幻のZ”として語り継がれている貴重なモデルである。






7:チェリーX-1-R

プリンスの技術陣が開発、独特のハッチスタイルが当時人気を呼んだ日産初のFF車。スポーツグレードのX-1-Rはオーバーフェンダーとフロントにスタビライザーを装着している。当時のパンフレットには「遂に登場!地を蹴る純血マシーン、チェリークーペ」とある。






8:910形ブルーバードSSSターボS

昭和54(1979)年デビューの910形は「ブルーバード、お前の時代だ。」の宣伝キャッチコピーで登場。510の再来とも云われ、小型車クラスで連続27ヶ月トップと言うベストセラーカーとなった。こうした人気を背景にスポーツグレードのSSSにターボチャージャーを装備したターボシリーズが登場した。







9:Z31形フェアレディ300ZX

フェアレディZ生産百万台を突破した昭和58(1983)年に3代目Zとしてデビューした。エンジンはそれまでの直列6気筒に代わり、新開発のV型6気筒ターボを搭載。300ZXには国産車最強と云われた。最高出力230馬力/最大トルク34.0kg/mのスペックを誇るVG30型ターボエンジンが投入されている。






10:S13形180SX(前期型)
スポーツフィールを満喫させる「3ドアクーペ」を開発コンセプトとして平成元(1989)年にデビュー。FRにこだわったS13シルビアのハッチバックモデル。エアロフォルム・ボディにCA18DET型エンジンを搭載、特徴的なリトラクタブル・ヘッドライトユニットを装備している。





その8(日産車編③)へ続きます