のりちゃん本日二回目です。鉄道模型メーカー、関水金属製品で西武池袋線旧モハ101系が誕生しました。先月末発売のネコパブリッシング刊・月刊R.M.M.誌の裏表紙に掲載中です。この時にNゲージ・JR常磐線E657スーパーひたち6輌基本/4輌増結セットが登場する時期でした。
アメーバブログ・所沢市田中則行発  のりちゃんの日記-2012120117130000.jpg


あの西武線の古豪、旧101系が関水金属製品のNゲージに登場、初期形集中冷房(三菱電機・CU72形系)搭載仕様で4輌基本/増結セットと平成13年度秋に運用した赤電仕様を同時にリリースとなりました。



昭和44年度に西武秩父線開通に併せて新造したモハ101系は当初冷房なし4輌固定編成でデビューを果たしました。後に冷房搭載も登場し、冷房車登場時は小田急線5000系と同タイプの分散式(パンタグラフ付きモハは集中式)と集中式とで構成されてました。数年後に全車冷房化を達成しましたが、集中冷房化に統一する体制に伴って分散冷房搭載が消滅し、分散冷房車のうち二本が集中式に改造され、残りの分散冷房車は4000形に機器転用の上解体されました。その後新2000・6000・9000・20000形の4扉車の導入によって随時廃車され、一部の編成は千葉県・流鉄線(旧・総武流山電鉄)や静岡県・伊豆箱根鉄道線に譲渡されました。平成16年12月には本線から離脱し、最終的に残った多摩川線や多摩湖線等のワンマン改造車も姿を消しました。



西武線の古豪としての誇りであり、池袋線も新宿線も問わずオールラウンドに活躍してきたモハ101系。西武線の思い出の車輌の一つのコレクションとして所沢市の皆様方や西武線ファンの皆様方に関水金属製品のNゲージ、西武線モハ101系をぜひお勧めしたいものです