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2023.3.1
八幡西区から小倉南区へ抜道の山道にあり、以前から認識はしていたけれど行ったことがなかった畑観音
今回初めて行ってみました
桃色〜♡
案内板
[音滝山釈王寺(いんたきさんしゃくおうじ)は通称 畑(はた)、音滝観音、瞽女(ごぜ)観音などと呼ばれています。
瞽女観音と呼ばれるのは盲目になった姫の伝説が残っているからです。
それに因んで観音堂のそばにある洞窟の水は眼病に効験があるといわれています。
堂の裏手の滝は、この付近では珍しい神聖な修行場として滝に打たれる人が少なくありません。
階段下の滝壺では、江戸時代には大干魃(だいかんばつ)の際、雨ごいの秘法が行われました。嘉永6年(1853)の2ヶ月あまりに及ぶ大干魃にさいして、現在の八幡西区の村々では、雨ごいの最後の手段として福岡城の矢倉に保存されている虎の頭を役所を通じて借り出し、蛇形をこしらえ、一緒に滝壺に沈めました。一瀬村の鷹見神社の社僧が来て、蛇の頭に幣帛(へいはく)を立て、蛇の舌に祈祷札をはり、滝壺にさかさまに浸けました。これは神聖な場所を汚して神の怒りを招き、雨を呼ぶ手段でした。 北九州市教育委員会】
雨ごいの仕方に驚いた〜
可愛い😍
裏を見たら帰りの言葉
同じ木に赤い花とマーブルの花
【人皇七十五代崇徳院皇后御鎮座所
皇后保元の乱(1156)の時此の地に身を隠され後崩御される。依って此処を御鎮座所と定めらる。
本尊は木葉観世音菩薩之なり。創基八百年にして法然上人七百五十年の大遠忌に当る昭和四十年(1965)本堂を 築し寺号を畑観音釈王寺と公称さる。 茲(ここ)に北九州市小倉区大字辻三出身生井水速慶讃の意を以て此の碑を建立し万代に掲示す。添田博澄謹書】
碑の前の風景↓
登っていく途中に小さな滝がいくつかありました
お不動さん。怖い顔は悪いものを追い払うために睨んでいるからだとか。
甘くてまろやかなお水でした。そして眼にも良いとのことでちゃちゃっと浸けてみた😁
古い仏像たち
向こうに見えるのは最後の滝。奥はちょっとした洞窟になっていてここで滝行するんだろーな。
つづく。