今朝、4年前に1年間だけソフトボールを教えたK音のおじいちゃんに会いました。

久しぶりにK音の様子を尋ねたら、高2になる前に部活を辞めていたとの事。

最近見かけたK音の肌が白くなり、体型もポッチャリしていたのはそのせいかと愕然となりました。

中1でソフトボール部に入部してきて、
「私、東京オリンピックに出られますか?」
と目を輝かせて自分に訊いてきたK音。

「出られるか!」
と言うと悲しい顔。
「でも、一生懸命頑張れば、その次のオリンピックには出られるかもしれんぞ😊」
と言うと、ニコッとして
「はい!頑張ります!」
と返事をしてきたのが今でも目に焼き付いています。

誰よりも熱心に練習するあまり周りが見えず、他の子達との協調性が計れませんでした。
宿題は忘れ、朝は寝坊。

ただ、放課後グラウンドに来る時はいつもダッシュ。
誰よりも早く練習したいのか、教室で着替えてくればいいものの、グラウンドでパンイチになってトレパンに履き替える事もありました。
それを自分が隠すと、それを見ていた他の子達からセクハラコーチと勘違いされた事もあります😄

決められた時間での部活の練習だけでは満足せず、もっと練習がしたいと言うK音の気持ちに応えてやると、他の子達は依怙贔屓していると思い、それが顧問や保護者にどう伝わったのか不信感を抱かれ、全部をまとめる事が不可能になり、K音には悪い事をしたと思いますが、彼女達が中2になる前にコーチを辞めました。

皆の事が気になって遠くから練習風景や試合を眺めたりした事もあります。
隣の中学校からは教えてほしいとの誘いも受けました。

しかし、同じ想いをするのが堪えられないと判断してお断りし、それからは自分が悔い無くソフトボール生活を終える為に時間を費やそうと思いました。

それでもやはり、K音や他の子達のその後は気になりました。

K音が高校でもソフトボールを続けたいと、近くの高校に進学してソフトボール部に入ったというのを楽しそうに話されていたおじいちゃん。
もう孫のソフトボールを見る事は無いと、悲しい表情をしておられました。

K音にはソフトボールを教えたようで、自分もソフトボールやそれ以外でかなり勉強させられました。

あの時の目のキラキラ、頑張った分だけ力になり夢を見る資格が与えられるし、誰かを喜ばせる事ができるという事。

反対に、ぬるま湯で馴れ合っているとそこから脱却するのは困難だったり、変な協調性は誰かの足を引っ張ったり夢を潰してしまうという事も。

これからはオリンピックに出たいと言った時の気持ちを忘れずに、新たな事に挑戦して時には挫折し、障害を乗り越えて、少しずつ成長していってほしいです。