2月の投稿📺
最近は家でゆっくりする時間が好きです
前まで一日中家に居るのって何もイベントが無く終わっていく気がして何となく嫌でした
しかしこれが最近
一日中家にいることができると妙な達成感が芽生えてしまうようになってですね👾
理由は沢山あるのですが
例えば
部屋の掃除や整理が出来たとか
好きな音楽や映画や作品に出会えたとか
家族とゆっくり過ごせただったり
特に大したものはないけどこんな小さな幸せ達です
その中でも特に好きな作品に出会えたので勝手に紹介させて頂きます🎥
『0.5ミリ』
安藤さくら演じる介護ヘルパーの山岸サワは、ある日派遣先で寝たきり老人の娘から唐突に「冥途の土産におじいちゃんと寝てほしい。」と依頼される。サワは添い寝するだけとの条件で引き受けるが、その日のうちに大事件に巻き込まれ、職場も住居も失ってしまう。
住み慣れた街を離れたサワは、見知らぬ土地土地で見つけたワケありの老人につけこみ、彼らの生活に入り込むおしかけヘルパーを始める。
ざっとこんなお話です
まさかの主人公同じ名前でした
何と196分という3時間超えの作品
観終わった後に知ったけどそんな長かったんだなあという感じです
現実的で、現実離れした今までに観たことのない新鮮な作品でした
「死にそうな爺さん相手にしてるとさ
時々思うの
私の知らない歴史を生きてきた人が
おんなじ世界に生きてるんだなって
戦争とかあたし知らないし
今日生まれる子も明日死ぬ爺さんも
みんな一緒に生きてんだよ
お互いにちょっとだけ目に見えない距離を歩み寄ってさ
心で理解できることってあるんだね
マコトくんとあたしの距離はこんくらいがちょうどいい
私 子宮無いんだよね
知らなくていい真実もあると思う」
時々思うの
私の知らない歴史を生きてきた人が
おんなじ世界に生きてるんだなって
戦争とかあたし知らないし
今日生まれる子も明日死ぬ爺さんも
みんな一緒に生きてんだよ
お互いにちょっとだけ目に見えない距離を歩み寄ってさ
心で理解できることってあるんだね
マコトくんとあたしの距離はこんくらいがちょうどいい
私 子宮無いんだよね
知らなくていい真実もあると思う」
冒頭で壮絶なシーンにクラシックがかかっている場面があるのですが、残酷なシーンがなぜかコミカルに描かれていて怖いなと思いました
そこから作風がガラッと変わって暖かい気持ちになる場面も多くて。
でも半ばから終盤にかけて観ていられないような苦しさが込み上げてきて、物語の結末は「この人達これからどうなるんだろう?」って映画のキャラクターではなくどこかで生きている人間を観ていた気分になりました
安藤さくらの演技ってすごい
ずっと観ていたくなります
是非皆さんお時間があれば😌
読んで頂いた方ありがとうございます!
