月の半分は先輩に養っていただいております。

#tag 泉綺です。
不定期開催されるという知る人ぞ知る夜会
#tag 葛西さんとSFIDA ヒデ先輩による、
その名も ヒデNIGHT🌙
ヒデ先輩よりご指名をいただき
ディープな密会に忍び込みました。
おいしい肉に舌鼓を打ち
程なくしてヤマさんも参戦。
以前から僕の食を気にかけていただいていましたが、
「またうまいもの食ってるのか!」と
ついに現場をおさえられてしまいました。
とっても深く濃く楽しい時間でした!
葛西さん、ヤマさん、ヒデさん
ありがとうございました!
12月も開催されるとか…
是非またよろしくお願い致します⭐
そして
内容の8割がくだらない僕の話を
暖かい目で見守りながら耳を傾けてくださいます。
いつもありがとうございます☺️
#tagの兄貴 カツヤさんも交えて
4人でアシスタント会がしたいです。
(よろしくお願い致します)
話は変わりますが
MIYAVIというギタリストをご存知でしょうか。
サムライギタリストとして、
日本だけでなく海外でも活躍しており、
事務所経営から俳優業、
難民問題に向き合う団体(UNHCR)の親善大使に就任し、
世界中の難民キャンプを訪れるなど、
その活動はギタリストだけにとどまりません。
僕の好きなミュージシャンの一人です。
「何者かになるのは決してむずかしいことじゃない MIYAVI」

初の自伝。
幼少期から現在に至るまでのことや、
日本のみならず海外でも活躍する"ロックスター"として、
ハリウッド映画にも出演する"アクター"として、
UNHCRにおいて日本人初となる"親善大使"として、
そして2人の娘をもつ"父"として。
様々な視点から自身について綴られており
非常に勉強になる一冊でした。
不満は「好き」の原動力
MIYAVI『何者かになるのは決してむずかしいことじゃない』宝島社 2018年 p.36
2月に開催されるヘアショーの準備を進めていく中で、
自分の"好き"って一体なんだろうと振り返ることも多く、
思わず頷いてしまう一文も多かったです。
「難民キャンプに行くようになって、より贅沢に慣れないこと、よりミニマルでいることを意識するようになった。」
「自分で作ったゆで卵ひとつを食べて「おいしいなあ」と思い、満足し、感謝できる自分でいたい。」
「大切なのは、飽食ではなく、"豊食"。
何が本当に自分にとっての幸せなのか、
感受性を磨いていけば、本当の豊かさに気づけるのではないだろうか。」
MIYAVI『何者かになるのは決してむずかしいことじゃない』宝島社 2018年 p.137-p.141
公私ともに"ミニマルでいること"を常に心がけているそう。
ミニマリズムを追及したい系の僕にとって
それはもうためになる内容でした。
また、"父"として書かれたこの一節。
「スタッフとして娘をステージに上げたこともある。
仕事姿を見せることで、娘たちにもリアリティを持って、理解してもらえる。いくつになっても『カッコいい父親』としてあり続けたい。
子どもにしたって、家に帰ってクタクタに疲れきった姿だけを見せられたら、リスペクトしろって言うほうが無理だ。 」
MIYAVI『何者かになるのは決してむずかしいことじゃない』宝島社 2018年 p.176-p.178
確かに思い返すと、
自分も働く両親の姿は見たことがなく。
「見たことある?」と
何人かに聞いてはみたものの
働く親を見たことがあるという人は
数えるほどしかいませんでした。
ですが、美容師という職業なら、
たくさん仕事姿を見せることができる。
もちろん「カッコいい父親」としてもい続けることができる。
今期のテーマが"初心に帰る(原点回帰)"ということで
自分の初心、さらにこれからの夢を見つめ直す機会がありましたが、
この本をきっかけに
小さな夢が一つできました。
将来家庭を持ち、子どもがうまれたら
自分の仕事姿をたくさん見せてあげたいです。
リスペクトされたいなどとは思いません。
人になにかを感じてもらうことができる、
同時に自分も、人から感じとることができる
そんな人間になりたいです。
そして我が子の手本になる父親になりたいですね。
美容師もギタリストも、
自分の技術で人を喜ばすことができます。
是非手にとって読んでみてください☺️





