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今日までのフォロワー様：15112名

今日は１２名のフォロワー様が増えました！　ありがとうございます！　昨日の減少から今日の二桁増！　これは年末まで増えたり減ったりのデッドヒートが続きそうです！　

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「それはお前の従業員が間違ってメモしたのが原因だろ！　どうしてくれるんだ！　なんで言われた通りにメモするぐらいのことが出来ないんだ！」

とそのお客さんは、こっちが間違えたの一点張り。　もう埒が明きません。　さすがに頭にきてしまった私はちょっと冷静な判断が出来なくなっていて、

「そんなに言うなら、もうお金はいらないから二度とうちには来ないでください！」

と私が言うや否や、そのお客さんは二枚のカーテンを掴んで、ぱーーッ！と店から走って出て行ってしまいました。　しかもカーテンを掴んだ時の顔は明らかに「ニヤついて」いたのです。　

これはもう完全に相手の策略にはまりました。　このお客さんは最初から寸法について言いがかりをつけるつもりでいたのです。　おそらく最近開店したばかりの高級店。　何を言っても客のいいなりに出来るだろうと踏んだと思われます。　こうなると、以前スラックスの丈のお直しを間違えた、というのも嘘かも知れません。　結局私の会社はスラックスとカーテン2枚のリフォーム代が０円になる結果となりました。

今も時々このクレームのお客さんのことを思い出し、「あの時もっと大騒ぎして警察沙汰にでもしたら、よかっただろうか・・・？」などと考えることも多々ありますが、でも、いいのです。　きっとこのお客さんはうちに出したもののリフォーム代がタダになって、大変得をした、と思っているでしょうが、神様は見ています。　きっとその得をした何倍も損をする人生が待っているでしょうから・・・

そして私の会社はこの時のことを教訓に、さらに善良なお客様に支持される会社になるよう努力することが出来るのですから・・・

今回もこのようにポジティブに受け止めてこの章を締めくくろうと思います。

（つづく）

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(2023.3.17)

26 クリーニング屋が抱えるクレームの問題 「もううちの店には来ないでください！」

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