昨年後半から、自分の実家のことや夫の実家のことで忙しく過ごしています。
私の父も夫の両親も高齢になり、サポートが必要になってきています。
自分の実家のことは、一段落ついて、今は老人ホームに入居した夫の両親の家の整理をしています。
車を運転して75キロはなれた夫実家にたどりつくと、それだけで疲労困憊。日が暮れるまでの3~5時間作業し、ゴミを積めるだけ積んで75キロ車を運転してもどっていく。
何とも効率の悪いことでした。もっと近くに住んでいたらなあ、と思います。
老人ホームには必要なものを選りすぐって持って行ってもらいましたが、残ったものも相当な量です。(持っていった物も相当な量でしたが)
現時点での最大の課題は、書庫にあるにあふれんばかりの本です。良い物から知人にゆずったりひきとってもらったり、あきらかに価値のないものは処分したりしました。
今でも残った本が1500~2000冊くらいあるのです。(減らしてもこれだけあるのです)
義父は、残った本はもうどうしてくれてもいい、というので、業者をよぶことにしました。
哲学書が多いので、神保町の古本屋に依頼しようとしましたが、日程が合わず断念しました。
ネットでみかけた業者に電話すると
写真もみずに「1500冊あるならうかがいますよ」
と即答でした。日時も折り合いお願いすることに。
このとき私はどこに頼んでも同じだ、と時間の短縮が大事と思っていました。
その業者さんは続けてこういいました。
「他にもついでにみてあげますよ。万年筆とかのこってないですか?」
「さあ、、、、」
「記念切手とかも買いますよ。」
「ないですね、、、」
(記念切手はきれいなのが多いし、あとで落ち着いたらみんなでわけるなりしましょう、と相談していたので)
「引き出しの中なんかもついでに見せてもらってもいいですかね?けっこう値打ちのあるものがのこってたりするんですよ。」
「・・・・・・・本だけ見ていただけたらいいです」
「・・・・・・・」(なんか不満そう)
これが押し買いってやつ?
なんかいや~な気がしましたが、早く片付けたかったので
「値段のつく本があれば買いとってほしいですし、ついでに値が付かない本も引き取っていただけたらありがたいんですが」
と伝え、書庫の本棚の写真を送信して見てもらうことになりました。
翌日、写真をみた古本屋から電話がありましたが、声がずいぶんガラが悪くなっていました。
「写真見させていただきましたが、値のつくものはないですね。これはもうすでにほかの業者さんがひきとって行った残りなんじゃないですかっ!?」
(ちょっと怒っているみたい)
「本人健在なんで、大事な本は引っ越し先に持っていたので、いいものは抜けているかもしれませんが、、、、、業者さんに来ていただくのは初めてですよ」
「お金をはらって処分する気持ちがあるかどうかですねっ!」
(それでいいなら行ってやってもいいけど、みたいな口調です。)
たしかに残り物といえばそうなのですが、前日の猫なで声で引き出しの中を見たい、と言っていた時とはえらい違い。
横で夫がなにやら目くばせをするので
「わかりました。今回はけっこうです。」
と断りました。
結局、日程が合わなかった神保町の古本屋さんが来れる日に夫が休暇をとってくれることになり、そちらに頼むことになりました。
神保町の古本屋さんは、写真を見たうえでわずかに値段もつくといってくれたし、残りも無料で引き取ってくれるとのことでした。
夫が言うには、神保町の古本屋さんは、写真をみていく価値がないと思ったらいきません、と最初にいってくれたので、そのうえで来てくれるということは少しは価値があるということだろう、そして本のことを専門に扱う人、本をわかってくれる人という感じがした、と。
「押し買い」風の業者さんは、どうみても本がわかる人のような感じはしない、と。おそらく本を口実にあがりこんで、貴金属とかが目当ての業者さんだろうと。
私もそんな感じがしました。
もし、本や家財を処分しようと思われる方は、時間がさしせまっているとあせって良くない業者と関わってしまう可能性もあるので、余裕をもって業者選びをされることをおすすめします。
何か所かあたってみると、まともなところかそうでないかはわかるのではないでしょうか。
メールだけだと分かりにくいので電話で話してみるといいかもしれません。
私は「押し買い」ふうの業者さんは、ホームページが感じがよかったので評判などは調べずに連絡をとってしまいましたが、あとで口コミをしらべてみると、ものすごく評判が悪かったです。
評価の☆5がいくつかありましたが(オソラクソレハ、、、、)それ以外は☆1つが大多数だったのです。口コミは、私が感じたこととほぼほぼいっしょで、契約していたら同じような嫌な思いをしただろうな、確信しました。
いまふと思い出したのですが、最初に押し買いふうの業者さんにコンタクトを取るときに、メール相談フォームというところから、こちらの情報を送ろうとしたのですが、エラーがでて送ることができなかったのです。
それは、今思うと「ここはやめておけ」というサインだったかなあ、と。
でも、私は気がせいていて、直接電話をして、連絡をとってしまったのです。
電話のおかげで、「押し買い」ふうな印象に気づくこともできたわけでもあるのだけれど、、、、、、。
夫実家で初めてご対面なんてことになっていたら、と思うと恐ろしいです。
当日高額な処分費用を請求された可能性もあります。
高齢の方や女性だけが一人で立ち会うのも避けたほうがいいと思いました。
とにかく、最悪の事態は免れたのでよかったです。