7月23日
NOVAの企画しているホームステイツアーで行ってきたので、まずは関空に集合しました。
自分が行った大学はペンシルベニア州のロックヘーブン大学という所です。たんにホームステイするわけではなく、午前は大学で授業、午後は色んなところを見学に行く、というのが毎日の流れです。
土日は学校が休みで、ホストファミリーと過ごすわけです。
で、関空で出国手続きをすませ飛行機に乗り込み、出発!!!
ただ、噂のエコノミークラスだったんで狭いのなんの(`皿´)!!
飛行機でエコノミークラスでしかも12時間!!!!!!!!!!!!
マジでキツかったです(泣)
ノースウエスト航空を使っていきましたが、機内食は感動するぐらい不味く、唯一美味しいと思ったパンは兵庫県産でした。
途中、デトロイト空港で乗り換えです。
さて、ここで問題が発生しました…。
それは何か???
ご説明いたします。
デトロイトはアメリカですので、アメリカ合衆国への入国審査があります。
元から態度の悪い入国審査官で、なぜか奴は初めっから切れていましたが、俺が“セキ”をしたのが気に食わなかったらしく、ガンギレし始めました。うっとおしいのでわからないフリをしているとさすがにあきらめたりしく、『どこに行くんだ?』と聞かれたのですが、目的地を良くわかっていなくて適等に答えたらまた怒っていました。
とりあえず手を出されることは先ず無いので“何でも良いけど早くやれよ”と日本語でボヤいてました。
まぁなんやかんやでUSvisitとよばれるテロリスト対策を受けました。両手の指紋と顔写真を取られるやつです。
その入国審査の時に、食べ物やら、現金(約100万円以上持ってる人)やら、とにかく申請するだけ申請しなければいけません。
で、空港警察みたいな人に『何か申請するものはありますか?』と聞かれて、自分はガムを持っていたので、『I have a gum.』とこたえました。
すると、一瞬場が凍りつき、周りの人間が全員こっちを見ました。
えっ!?なんで??
どうやら自分の発音があんましよくなかったので、彼らには『I have a gun.』と聞こえたみたいです。
さらに『お前はgunを持っているのか?』と聞かれたのですが、自分はgumを持っていると言ったつもりだったので、彼がまさかgunを持っているかと尋ねてると思わずに、『yes.』と自信満々で答えました。
『Where ?』と尋ねられ『This bag.』(←ただのウエストバッグで当然銃など入る代物ではない)と答えました。
すると、彼らも自分(俺)の発音ミスだと気付いたみたいで『How many ?』と笑いながら聞いてきました。
が、自分はまだgumの話だと思っていたので、ガムなんか10個入りとかだから『Many』と答えると、さらにわらっていました。
なんやかんやで、何とか切り抜けましたが、いきなりこれでは先が思いやられると思いました。
昔、“please”と“freeze”を聞き間違えて殺されてしまった日本人の方がおられましたが、自分も危ないところでした(^^;)
つづく♪