毎朝、特別支援学校のスクールバスに乗せている。

同じメンバー、同じ親子、同じヘルパー。


子どもたちの障害程度はそれぞれ。

というか、個性はそれぞれ。


うちは話せる。

うちは話せない。


うちはトイレへ行ける。

うちはオムツ。


うちはまっすぐ歩ける。

うちはつかまらないと歩けない。


比較したらキリがない世界。

「出来る」が多い子には羨みが集まる。

すごいって言われる。


この世はどこまでも不平等。


でも、「出来る」が多いから樂というものでもないの。出来る子には出来る子なりの大変さ、しんどさ、理解されない苦しみがあるんだ。次元が違うだけ。


そういうことに氣付いてから、

人と比較することの無意味さを学んだ。


金がある、貧しい、夫婦が揃ってる、ひとり親、

美醜、痩せてる太ってる、背が高い低い…

キリがないよ、永遠に比較できるから


二極化という、この地球ならではの

争いの元を見た氣がするのよ。


それぞれに良いの。

それぞれに素晴らしいの。


「できない」があるなら

「できる」ように手伝ってくれる人に

頼ればいい。喜んで手伝ってくれる人がいるから。



だから、卑屈にならないでいいの。

 

裁判官にならない

良い悪いと決めつけない

批判しない



中学生ぐらいの親でも、まだまだ我が子の障害を受け入れられずに悩んで苦しんでいる人はいる。


そんな親にかけられる言葉が見つからないなんてザラ

ただただ尊敬する、その想いを伝えることしかできぬ


嫉妬心を買うこともある

めちゃくちゃ重いよ、嫉妬心て


だから、自分は嫉妬心は抱かない


そんな現状を日々観てるから、

氣付いたことを書いてみた



ニコニコ常の心

強く 正しく 明るく 我を折り

宜しからぬ慾を捨て 皆仲良く相和して

清く感謝の生活をせよ



プンプン御法度の心

憎しみ 妬み 嫉み 羨み 呪い 怒り 不平 不満

疑い 迷い 心配こごろ 咎めの心 いらいらする心 せかせかする心 卑屈な心を起こしてはならない