ブログネタ：衆議院選挙、誰に入れるか決めた？ 参加中私はどの政党か、だけは決めた派！
いよいよ、この週末に選挙があります。
いまひとつ、盛り上がりに欠ける感もありますが、各メディアの予測では
民主党、圧勝の流れ ついに、政権交代。
戦後、自民党が政権を譲り渡すのは初めてではありませんが、今回は前回とは、ちょいと違う。
まっとうな改革は期待しますが、どこまで踏み込んでいけるのか？
今、日本は、いろいろなデータに示されているとおり、明らかに国力が落ちています。
生活に不安の無い人が絶対的に大多数であることが、やっぱり大事なのに、失業率を見ても、
また、緊急雇用助成金の取得事業者数の拡大をみても、ほんとうに国内に仕事が減っていっている。
もう、経済大国であった時代は、過去になりつつあります。
国の方向性をきちんと決めねばなりません。
でも、そこ、あまり、ちゃんとした論点になっていないんですよね。
日本が、世界の工場だった時代は、完全に終わりました。
日本が他の先進国から製造業を奪っていった時代に、既に労働者の所得が上がってしまった国の製造業が
落ち込むことは見てきていて、知っていることなんですよね。
そういったときに、その時代の先進国は何をして、国力を保ってきたのか？
ちゃんと、ベンチマーキングすれば、行くべき方向は見えてくるんですよね。
なのに、いまだに旧来型の製造業保護ばかり、やってる。助成金なんかの予算の使い方を見ても明らかです。
はっきり言って、農業の保護政策が農業をダメにしたのと、同じ方向を向いてますよ。
失業率は過去最悪ですが、これは、年末にかけて更に悪くなることは必定です。
ほんと、きちんとした国策を打ち出して手を打たないと、とんでもないことになります。
民主党の生活支援もいいんですが、生活基盤の支援、つまり、世界の工場の地位を中国をはじめとする
新興国に明け渡した後の新しい産業基盤の構築支援を見える形にしてほしい。
天下り先に既存利権でカネを落としてるから、新しい産業を作ることにカネが回らないなんて、バカバカしすぎる。
