熊本地震で行方が分からなくなっていた大学生のご両親が息子さんが乗っていた車の部品の一部を発見されたことをニュースで知った。

ご両親は震災から今日まで一生懸命に捜されていたと思います。震災後、自衛隊、消防団の方も捜されていたことでしょう。でも見つからず、ご両親の懸命な努力で息子さんの車の部品を発見された。

1日でも早く、息子さんをその現場から出してあげてほしいものです。

自分も似たことを経験したことがある…
自分も必死に捜した。捜して捜して…
自分ながら居てそうな場所を考え捜しに行くも居ない…
大阪まで出向き捜す場所はアメ村か道頓堀附近か悩む。
悩んだ末、道頓堀附近に行く。
道頓堀の街は人がたくさんいて捜すのにも困難。
まして自分ひとりで捜しあてることなんて無謀かと脳裡をかすめる。

ひとり歩き続けること…いた、見つけた。
すれ違い様に肩を叩き…
大勢の人の中で良く見つけられた。
その場で連絡する所に電話をし、とりあえず自宅に連れて帰る。
自宅に着いたら、いちばんに仏壇の前に座らせた。

振り返るとアメ村に捜しに行けば当然見つけられない。また道頓堀附近に行くが捜しあてた場所に1分、また30秒でも違うかったら捜しあててなかったと思う。まして大勢の人の中
で…

これはきっと亡き義父がこっちだと教えてくれたのだろう、絶体に。
今でも人混みの中でよく見つけたと思う。

だが今はその場所には行きたくない
行きたくない…