とは言うものの。

見えない恐怖はそう簡単には消えなくて。

落ち込んでばかりの私にパパがひとすじの光を探してくれました。


「ネット検索したら、網膜専門の針灸院見つけたよビックリマークしかも県内だし、実家の近くだよ黄色い花


針灸院??

正直、最初はピンときませんでしたあせる

はり、きゅう というとおじいさんやおばあさんが腰痛などでお世話になるところでは?

網膜って??



でもなんの治療法も薬もなく、回復はムリと言われてしまった私は

このさい何でもいいから試してみたい!と思いました。

ダメでもともと、何もやらずにじっとなんてしていられなかったのです。

ネットで検索して、内容を見てみる。

・・・なんか、呼んでる。

その場ですぐにダイヤルしました。


この出会いが本当にひとすじの光になったのです!!!

神様からの警告。



もう一度、自分自身を見つめなおすチャンスだよクローバー

今のままの生活でいいの?

イライラ、カリカリと怒ってばかり。

気持ちに余裕のない毎日。

なげやりになってない?

ありがとうや感謝の気持ちを忘れていないか?

見えない目で、

今一度、すべてを見つめなおそうよ!



そういう事なのかも。

いや、そう思おう!




泣き疲れて。

なんで私だけ?私だけこんな目にあわないといけないの?

そんなふうに考えると心が潰れそうだったから。

本当に闇の世界に落ちていきそうだったから。

部屋から外へ出ることが怖くなりそうだったから。




こわいよ。

先のわからない不安に押し潰されそうでものすごく怖い。

でも、この恐怖は周りのだれにもわからない。


どんな病気の人だって、その痛みも恐怖心もその人にしかわからない。

健康そうに見えても、実はみんなそれぞれに悩みがあり戦っているのかもしれない。

そう見せないだけで。


なら、わたしも立ち止まっていてはダメだ。




大学病院の診断をきいて。

その夜もどんより考え込んでいました。

「ママ?元気になった?もう治った?」

無邪気に聞いてくる子供たちチューリップ赤

でもその表情も満足に見ることができない・・・。

この先どうなっちゃうんだろう・・・。私。



次の日は、寝不足もあって体調すぐれず会社をお休みしました。

そのことも自己嫌悪。

情けないなあ、私。今までがんばってきたのに汗

もうなにもかもおしまいなのかな。


久しぶりにとった休み。

太陽の光がさしこむ部屋の中、一人の時間。

子供たちも学校でいない時間。

ベットに腰かけぼんやり。




静かだ。

こんな時間もあったんだなあ。

なんだか忘れていた。

毎日、怒鳴って怒ってイライラしてたよね、私。






これって神様が警告をしてくれたのかも。

ふっとそんな風に思いました。

別に宗教とか、信者とかではないのですが。

思いこもうとしていたのかもしれませんが黄色い花