息子はスーパーの総菜部門でチーフとして働いています。

地元で2年ほど勤務した後、新規オープン店へ赴任し、2年目。

自宅から遠く離れた他県でひとり暮らしです。

 

 

そこは地域に根付いた同業他店が既にあり、

都会とは言えない土地(スミマセンあせる)なので、

集客に苦労しています。

 

あれやこれや知恵を絞っていたところ、

その施策のひとつとして

商品にちなんだユニークな歌を息子が歌い、

録音して売り場で流していました。

 

 

 

そんなある日。

一通の「お客様の声」が届きました。

 

お客様・・・

総菜コーナーで流れている下手くその歌をうたっている放送が本当に不快。

あれのせいでこの店にまた来ようという気が失せる。

下手くそな歌も男の声も不快。

今すぐやめさせてほしい。

(原文ママ)

 

店長の回答・・・

いつもお世話になっています。

春休みでお子様に喜んで頂こうと考えてやっていた事ですが、不快な気持ちになる

お客様もいらっしゃると分かりましたので一度辞めるように致します。

ご意見ありがとうございます。

 

 

お客様、なかなか辛辣なご意見です。

でもそう思われるなら仕方ありません。

店長さんの回答も的を得ていると思います。

 

ただ、母としては

歌を歌うという恥ずかしさを乗り越え、

一生懸命頑張った息子の気持ちを思うと

すごく残念な気持ちになりました。

 

 

 

 

その数日後。

 

 

そしてもうひとつ。

 

このようなご意見もいただき、

嬉しくなりました。

 

また、お店の方に「なんで歌を止めるのか。」というお叱りはてなマークの電話も

あったそうです。

 

すっかりしょげていた息子も、気を持ち直したのではないでしょうか。

ありがとうございます。

 

店長さん、

どうしたらいいものか困っているらしいです爆  笑