京極夏彦 どすこい(仮) ってどんな本? | 無題

カバーは超デブの絵に立体的な「汗」を印刷したものになっています。

とびらはつるつるの紙にまた立体的な「汗」が印刷されています。

それをめくると今度は巨大な力士が3ページにわたって印刷されています。

その次に目次代わりの「どすこい(仮)収録作品」ということで各作品ごとにカバー絵が載っています。これは各作品の題字部分として使用されています。

それをめくると今度はトレーシングペーパーのような紙にまた「汗」が印刷されています。

これをめくってようやく本書の題字が出てきます。

この間実に14頁。長すぎますね。

また、各作品の題名はいろいろな人(有名作家)の作品の題字をパロディにしたものが書かれています。

さらに各作品の著者は「新京極夏彦」や「南極夏彦」といったもじりペンネームで書かれています。


挿画は「しりあがり寿氏」のものです。


さて、内容についても書きたいのですが買ったばかりでまだ読んでいないので、また別の機会に書きます。


2000年2月10日初版発行

定価1995円

購入価格100円(本当です)