国内最大級のハス群生地として知られる滋賀県草津市・烏丸(からすま)半島の琵琶湖岸で、例年なら湖面を埋め尽くしているハスの葉が全く見られない異常事態が起きている。原因は不明で、観光客を集めていた「ハスクルージング」もキャンセル客が続発。業者は人気の高まりを見越して船を増やしただけに、ハスの葉がない“ハスロス”に、頭を抱えている。

ハスに詳しい九州大大学院農学研究院の尾崎行生准教授(園芸学)は、「烏丸半島の状況を調べないと断定できない」と前置きした上で「ミドリガメが葉を食べる食害」説を挙げる。尾崎准教授によると、福岡城(福岡市)の堀でも数年前からハスが減少。ミドリガメの侵入防止柵を設ける実験をしたところ、防止柵の内側だけでハスが生えたという。

一方、芦谷主任学芸員は、より深刻な「ハスの成長力低下」説の可能性も挙げる。ハス群生地はこれまで手入れがほとんどされておらず、湖底の泥の中に腐った葉が堆積したり、地下茎が繁殖し過ぎたりすることによってハスの生育状況が悪くなった可能性が考えられるという。十数年前に、周辺のヨシの生育状況が悪くなったときは、同じ原因だったことが確認されたという。(http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4103926&media_id=3&from=widget&widget_type=1&widget_setting=0より)

私はこのニュースを見たとき、地球温暖化が進行していることが原因なのかもしれないと考えたが、専門家の意見はまったく違うようであった。ミドリガメが葉を食べたり、ハスの成長力低下をしたりと様々な原因が考えられる中で、今まであまり手入れがされていなかったのなら行動を起こし、ハスを残すための取り組みを必要とされてきているのかもしれないなと感じた。