コンビニダイエットに成功したければ「弁当」は買うな

 今や現代人には欠かせない、とても便利なコンビニ。ダイエットをするのであれば、自炊をした方が低カロリーで栄養バランスの良い食事が摂れますが、料理が苦手、手間がかかる、忙しくて自炊する時間がないなど……なかなか現実的に難しい方も多いのではないでしょうか。 

 24時間営業のコンビニでも、最近は1人分の野菜や健康的な商品も見かけるようになりました。毎日忙しくて自炊はできないけど、ダイエットも頑張りたい!今回はそんな方たちのためにコンビニを活用したダイエット術をお伝えしていきます。 

コンビニの問題点を 逆手にとれば痩せられる

「コンビニ食=太る」というイメージをお持ちの方は少なくありません。確かにコンビニには、ボリュームたっぷりのお弁当やカップラーメン、揚げ物、ポテトチップスやスナック菓子、スイーツなどの太る2大栄養素の「脂質や糖質」を多く含むものがズラリと並んでいます。 

 特に最近のコンビニスイーツは、お店で出されるレベルに匹敵するような本格的なものが増えてきています。ダイエットがなかなかうまくいかない方は、このような太るものをコンビニに寄ってついつい買ってしまいがちです。特に買うものがないのに、帰宅途中にコンビニに寄る習慣がついている方は少なくありません。 

 しかし、コンビニにはダイエット向きの商品も多く揃っていることを皆さんはご存じでしょうか。糖質制限ブームの昨今では、糖質を抑えた商品や低カロリーを謳う商品を多く見かけるようになりました。またコンビニの商品は、なんといってもカロリーやタンパク質などの成分表示がされていますので、難しいカロリー計算をする必要がなく1食のカロリーを調整することができます。 

 このように、コンビニで太りやすい商品には目を向けず、痩せる商品を選べばコンビニを活用したダイエットが可能なのです。 

3つの単品の組み合わせが ダイエットにつながる!
 コンビニでは基本的に男性向けに商品開発を行っているため、お弁当を例にするとご飯の量が多く、肉や揚げ物などのカロリーが高い主菜が中心で副菜の野菜がほとんど入っていません。お弁当を購入するとそれだけになってしまうか、もしくは汁物代わりにカップラーメンをセットで購入するというパターンになりがちです。これでは、カロリーオーバーと野菜不足に陥り太るのは目に見えています。1つで様々な食材がとれそうなイメージのお弁当は、コンビニダイエットの場合おすすめできません。 

 またパスタや焼きそばなどの麺類は、コンビニでは麺の量が多く、肉や卵などのタンパク質や野菜が不足するのでこちらもコンビニダイエットではNGです。 

 それを避けるために、コンビニでは「単品の組み合わせ」で栄養が摂れるものを購入することがポイントです。まず、一番に向かうのは「サラダコーナー」です。コンビニの商品は前述したように野菜が不足しがちです。野菜は血糖値の上昇を抑える食物繊維や、代謝を促すビタミン、ミネラルを多く含むのでダイエットには欠かせません。ここでサラダを選ぶポイントは、肉や豆腐、卵などのタンパク質の摂れるサラダを選ぶことです。 

 コンビニでタンパク質を摂ろうとすると、高カロリー、高脂質の揚げ物や焼き肉弁当などになってしまうので、低カロリーで野菜もタンパク質も摂れる豚しゃぶサラダやチキンサラダなどがコンビニダイエットではおすすめなのです。 

 リバウンドしないダイエットのためにも、脂肪を燃焼してくれる筋肉をつけながらのダイエットが大切です。そのためには、タンパク質が必要となります。 

 成分表示を見てタンパク質が10g以上摂れるサラダを選びましょう。タンパク質の1日の摂取目標量は体重(kg)×1~1.5gです。体重が60kgの方は、タンパク質を60g~90gが目標量となりますので、1食につきタンパク質を20gは意識したいところです。 

 その次に主食を選びます。ここではおにぎりがおすすめです。サンドイッチの場合、卵やハムなどでタンパク質が摂れますが、マヨネーズやチーズなどを使用しているものが多いので脂質の摂り過ぎにつながります。サラダコーナーの次は「おにぎりコーナー」に行き、ここでもタンパク質が摂れる鮭おにぎりや納豆巻などを選びましょう。鮭おにぎり1個で約5gのタンパク質が摂取できます。 

 最後に「カップスープコーナー」へ行きます。温かい汁物は胃を落ち着かせてくれるので、食べ過ぎ防止に役立ち満足感にもつながります。ここでは、海藻やきのこを補うことができる、わかめスープやなめこ汁などを選びましょう。海藻やきのこには、現代人に不足しがちな食物繊維やミネラルが多く含まれています。カップラーメンはもちろんですが、春雨スープやワンタンスープなどは糖質が多く含まれているので避けるべき商品になります。 

実践!3つのアイテムでコンビニダイエット
 実際にセブン-イレブンに行き、コンビニダイエットの組み合わせを実践してみました。 

<セブン-イレブン> 
●香味ドレッシングの豚しゃぶサラダ+納豆巻+もずくスープ 

カロリー:351kcal 
タンパク質:20.4g 
価格:633円(税込み) 

●ねぎ塩チキンのサラダ+鮭おにぎり+海苔スープ 

カロリー:435kcal 
タンパク質:23.2g 
価格:700円(税込み) 

 このように3つのアイテムを選んで組み合わせれば、500キロカロリー以下にカロリーを抑えながらも、しっかりと20g前後のタンパク質が摂れ、栄養バランスも整いダイエットにつながります。ワンコインでは収まらないかもしれませんが、高カロリー、高脂肪の食事を続ければ生活習慣病につながり、病院通いになればもっとお金がかかります。5年後、10年後の自分への健康投資と考え毎日の食事を選んでいきましょう。 

タンパク質をたくさん摂るには惣菜コーナーへ
 タンパク質の入ったサラダが売り切れている場合もあるかと思います。そんな時にもコンビニは、タンパク質が摂れる商品がたくさんあります。 

・レバニラ炒め 
・豚肉ときくらげの卵炒め 
・ねぎ塩チキン 
・豚汁 
・さばの味噌煮 
・ホッケの塩焼き 

 など。 

 惣菜コーナーで成分表示を見ながらタンパク質が摂れる商品を探してみましょう。この場合、野菜が不足するのでシンプルなグリーンサラダとおにぎり、カップスープを組み合わせれば栄養バランスが整います。 

 いかがでしたか?向かうコーナーが決まっていれば、菓子パンコーナーやスイーツコーナに立ち寄ることなくレジに行けるので、衝動買いすることもなくなります。衝動買いや買いだめは太る原因の1つです。 

 最後についつい追加で買ってしまいそうになるレジ横フードには、唐揚げやメンチカツなど脂質がたっぷりなものが多いので要注意。また、食後にと目をひかれる大福など、レジ横のスイーツにも注意しましょう。 

 コンビニは賢く活用すれば、ダイエットにつなげることができます。コンビニをよく利用する方で、ダイエットが難しいと思われている方は是非参考にしてみてくださいね(✿ꈍ。 ꈍ✿)