転進　沢より団子

丹沢東沢本棚沢

2022年4月2日

【行程】

1日：某所テント泊21:30

2日：西丹沢VC6:10-6:50…山道7:05…co680尾根7:15 …co830東沢林道7:55…棚沢橋8:20‐8:55…10m滝9:10…棚沢橋9:25…訓練10:40…林道経由西丹沢VC12:25＝入浴＝山北駅14:20‐15:20＝帰京

跨線橋から圧巻の観桜

大陸育ちの三つ高気圧が列島を覆う予報の週末。概ね安定との予報は大きく外れ、雨雲に極寒の土曜となる。テントから這い出ると気温は氷点下で、吹く風は異常に冷たい。1日に降った雪で稜線は真っ白。みやま山荘のHPをみると積雪10㎝となっている。雲と寒風が優勢で、西丹沢BCでうだうだと時間を食ってしまう。

10年振りの訪問に久闊を詫び一汗掻いて入渓点の棚沢橋に到着する。北風と太陽のせめぎあいは北風に軍配があがっており、カッパの上下を着込み万全の体制で入渓する。最初の核心10m滝に到着したが、あまりの寒さに体全体が悴み、指先は痛く赤くなっている。リーダーとも相談し、これ以上の遡行は危険と判断。本当に寒いのか、自分の耐寒力が落ちたのかわからんが、それを理由に撤退したのは初めてだ。帰路さくらのご褒美を得られので、良しとしておくしかないか。5月or6月リベンジを誓い帰京した。

東沢の門番である10m滝

山北ポッポ公園前の桜路（人は修正してあります）

ビジターセンターと三椏

新宿発御殿場行きの特急富士山号通ればなあ～

入渓直後のナメ滝を往くが、経験ないやばい寒さを感じる。

西丹沢ビジターセンター前の三椏も満開

尾根から東沢林道に出る

東沢に新たな堰堤を作るための工事詰所。

オレンジ色の管はコンクリートを圧力で送るためのもの。

山北の雪崩ざくら

氷点下の渓中はあまりにも酷。岩に触れる前に指先に凍傷の気配を感じる。

本棚沢冷凍庫状態の10m滝見上げ撤退を決める。

さくら、菜の花、芝生に単線、信号機は絵になる。

これにロマンスカーを撮りこめれば最高なのだが。

余った時間を利用し、Y講師によるカムの訓練を小一時間ほど

菜の花とさくら

今日は車のため、花見酒はお預け。

犬越路と白石沢の林道分岐

山北駅前のレトロ循環バス

「満開の桜咲く」とはこのことか

木に垂れ下がるつららが全く解けない、限界クラスの強冷風が吹き付ける棚沢橋

満開の三椏

今年の満開は遅い気がする

一面に広がる三椏畑は丹沢ならではの光景

5月or6月リベンジを約束し帰京。

ぶらり西丹沢