「シャインマスカットとボケなすと、私」
ご近所さんから、シャインマスカットをいただきました。
そのみずみずしさと、美しい黄緑色の張り。
まるで宝石のようにキラッキラ輝いています。
ひと粒を口に入れて、そっと噛む。
ぷちっと弾けた瞬間、フレッシュな甘さと芳醇な香りが口いっぱいに広がり、思わず全身で「うーん!おいしい!」と声をあげてしまいました。
この弾力と輝き…これぞ若さなのかもしれません。
ふと台所の片隅を見ると、畑から採ってきて暑さで少し干からびた、つやのないボケなすが転がっています。
気づけば私は、そのボケなすに自分を重ねていました。
……私ももう少し、張りと輝きを取り戻さなくちゃ。
そんなことを思った夜、ふと耳に入ってきたのはドリカムの「何度でも」。
♪10000回だめでも 10001回目は 何か変わるかもしれない♪
そのフレーズに、ボケなす状態の私でもハッとしました。
そうだ、今目の前にある課題も、10001回目までやってみようじゃないか。
張りも輝きも、きっとその先に待っている――そう信じて。