
初日というのはやはり、
緊張するものでしょうか。

私が実習生の時は、
毎日緊張していました。

実習中は、
実習生が毎朝、テラスの掃除をします。
ということで、今日の反省会では、
≪なぜ掃除をするのか?≫
というお話をしました。




掃除って、嫌いな人にとっては
面倒くさいですね。
早く終われ~
的な気持ちになります。

ただ、朝の掃除はちょっと違います。
これから、
子どもたちと、保護者の方を迎えるための掃除です。
となると…
どんな掃除をするにしても
その仕上がりで
お迎えをするわけです。

そのクラスの顔ですね。

担任の顔とも言えます。

清潔感があって、さっぱりキレイだったらどうでしょう?
なんとなく、地味に埃っぽかったらどうでしょう?
例えば、水道の砂…
例えば、側溝の蓋の上…
例えば、マンホールの蓋の上…
別に、多少の砂が あっても なくても
「そんなところ、誰も見てないし、気にしてもいないよ❗️」
という地味な場所でもあります。
子どもが走ってきてスライディングをしたら
一瞬で汚れます…

では、なぜ、掃除の仕上がりが大切なのか?
それは、
その仕上がりが
「あなた」を表しているからです。

キレイな仕上がりなら
「私は、細かいところに心を配って掃除をする人間です。」と。
ちょっと雑なら
「私はこの程度の掃除をする人間です。」と、
皆様に発表をしているようなものです。

コワイコワイ

ま、
気にしていない人は
気にしていないし
見ていない人は
見ていないし
気がつかない人がほとんどです。
でも、私が実習生だった時にも
「誰も気がつかないような場所」のお掃除を
教えてもらいました。
そのときは、さらっと
「このマンホールの上も掃くのよ~。」

という感じでした。
特に使うこともないマンホール。
なんで掃くのかな?とちょっと思いましたが…

それ以来、私はずーっと
マンホールの上も、砂が残らないように掃きます。
何のために掃除をしますか?
誰のために掃除をしますか?
を、考えながら掃除をすると
ワクワクしませんか?

何のために? も 誰のために? も
なかったら
ただただ 心を込めて
目の前をキレイにすることだけに
集中すればいいです。

そして、仕上がりを見てみる❗️

それが、あなたです。
今日は、
朝顔の本葉が出てきたので
追肥をしました。
ワクワク。
