配送業に転向しましたが、配送業ってコロナ禍の家ごもりと言うものもあってか、人手不足で足らない足らないといった状況なのであります。
免許を取り、車を手に入れ、軽貨物ナンバーに変更したらそれで仕事ができます。
どんな仕事よりも簡単に入れてしまうわけであります。面接や試験といったものもありません。誰でも体力ややる気といったものさえあれば、最も簡単になれてしまう職業でしょう。
だからこその弊害も用意されている。
自己責任がつきまといます。何かやらかした場合は「ドンマイ」では済みません。破損、誤配、交通事故は全て自己責任。病気になって働けないでは収入もなく、何の補償もないので体調管理は絶対です。
最近のニュースで男児をひいて、死亡させたという事故があったと思うのですが、ひいてしまった人は軽貨物ドライバーで20代の入りたてに方だったようで、時間に間に合わせなければならないという焦りから事故を起こしたと言います。
軽貨物は自営業で大手運送業者より仕事をもらいますが、大手運送業者はあくまでも仕事をあげるだけで面倒までは一切見ない状態と考えた方がいいでしょう。自分の身は自分で守るが鉄則です。
給料は努力すればするほど増えるというが、そうでもしないと税金や年金は自腹で、福利厚生なんてあったもんじゃないので、自分でどうにかしなければなりません。
まあ、先に苦労するか、後に苦労するか?
どんな道に行こうが必ずどこかで苦労しなければならないのが人間社会ってもんですよね。