皆さんこんにちは![]()
今回はいよいよ、旅のメインテーマである皆既日食について書きます♪
この記事を書くにあたり、観光1日目のダラス樹木園 (Dallas Arboretum and Botanical Garden) で講演されていた、天文学者であるJeffrey Bennett博士の著書「TOTALITY!」を参照させていただきました。
まず、皆既日食はどう起こるのか??
日食は新月の時だけ起こります (ちなみに月食は満月の時だけ起こります)。
重力の法則により、地球は太陽を、月は地球の周囲を回っていますが、日食は、位置的に向かって左から太陽🌞、月、地球が一直線に並んだ時に起こります。
この時の月と地球の距離によって、太陽がすっぽり隠れたり (皆既日食)、部分的に隠れたり (金環日食) します。
皆既日食となるのは、🌞の直径は月の400倍、また地球と太陽の距離は、地球から月までの距離の400倍となることから、ちょうどよい塩梅ですっぽり隠れるというわけです。
金環日食となるのは、月と地球の距離が、皆既の時の距離より少し離れている、つまり月が🌞寄りにいるため、すっぽり隠れず、🌞の縁は隠れないというわけです。
ちなみに部分日食は皆既や金環とは異なり、月がこの一直線に部分的にかかっている時に起こります。
実は月は年に3.8センチずつ地球から離れて行っているため、10億年後には皆既日食は起こらなくなるといわれています。
それならば、新月、満月の時は毎回日食、月食が起こるのか?といえば、そうとも限りません。
それは、月の軌道が太陽を回る地球の軌道と比べて約5度傾いているため、食にはならないことがあるそうです。
ですが、皆既を含め、日食と月食はそれぞれ年2回、地球のどこかで起きているそうです。(いつも2回とは限らない)
皆既日食だけについて言うと、1年半ごとに地球のどこかで起きているそうです。
そして (皆既、金環) 日食は、18年と11日のサイクル (saros cycle (サロス周期)) で、多少のずれはありますが、ほぼ同じ条件で見られるそうです。
しかし実際には、たとえばアメリカ・セントルイスでは2017年と2024年に起こったのに対し、アメリカ・ロサンゼルスでは1724年を最後に次は3290年と、地域でずいぶん差があります。
そして皆既日食が持続する時間といえば、月の影は時速1600キロで動いているため、数分間のみとなります。
皆既が持続する時間は、「皆既帯」という皆既日食が見られる地域の中でもさまざまで、皆既帯の中心地に近いほど、皆既時間は長くなります (最大7分30秒)。
→そういえば前回ミズーリ州コロンビアでは確か2分間もなかったけど、今回ダラスでは4分間でした!🌞自体も、コロンビアより大きく見えた気がしました。
また、金環と皆既がそれぞれ別の場所で起こる、ハイブリッド日食なんてのもあるそうな。
皆既の時は、🌞からのコロナを観察することができます。
このコロナからはX-rayという熱いガスが出ています。そして右下と右上に小さく燃え上がる炎が見えますが、これはプロミネンスです。
そしてこの写真ではわかりにくいのですが、黒い月の影の周囲は皆既中ずっと、ダイアモンド・ネックスレスのようにキラキラ✨と輝いていました。これも Baily's beads (ベイリービーズ: 皆既日食や金環食の開始直前や終了直前に、月の輪郭の谷間から太陽の光が漏れ、数珠状に連なって見える現象) と言うのかな?
このキラキラが非常に美しすぎて、ぐっと胸にせまるものがありました…!!✨✨とにかく感動です![]()
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そしてこの写真はダイアモンド・リングの瞬間を動画より切り取ったものですが、ダイアモンド・リングは皆既になる直前と皆既が終わる直後に見ることができます。
撮影となると、皆既直前までカメラには、レンズを保護するため🌞フィルターを被せているので、直前のダイアモンド・リングを撮るのはタイミング的に難しいのですが、皆既が終わる直前はそれよりもずっと簡単に撮影できます。
ワタシはこの日、オズワルド・ハウス・ツアーを終えてから、皆既日食を Klyde Warren Park (クライド・ウォレン・パーク) に向かい、すでに大勢の人が集まっていた観測場所の間に入って観測・撮影しました![]()
そして皆既時の周辺といえば、皆既前はもちろん昼間の普通の風景↓
皆既時間が近づくにつれ、だんだん薄暗くなってきました↓
皆既中はこんな風に↓夕方のようになります。ビルの明かりも点いて、鳥たちも騒いでいました。
これは普通のスマホのカメラで撮影した皆既です↓
いやー、ちっちゃいですね![]()
ですがよく見ると、🌞の右下あたりに星が見えるのがわかるでしょうか?
皆既途中~皆既終了までの動画はこちらからどうぞ![]()
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Klyde Warren Park では皆既日食イベントが開催されていました![]()
この看板↑の中で、"Total Eclipse Starts"「皆既日食開始」、
"Total Eclipse Ends"「皆既日食終了」と案内がありますね![]()
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バンド演奏やビュッフェ (有料) などもありました![]()
ワタシは会場を後にし、公園近くの露店で皆既日食Tシャツ↓を購入し、再びダラス美術館に戻りました。
2009年は上海だったので「皆既日食」と漢字が入っています。
この後のダラス美術館再訪、Farmars Market での夕食、Herbie Hancock のコンサートについては次号で書きたいと思います![]()
最終日は盛りだくさんです![]()
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