こんにちは Misa です😊



先日、美術館に、

板谷波山 の陶芸作品を

見に行きました。


板谷波山 生誕150年-時空を超えた新たなる陶芸の世界 


板谷波山氏は、近現代を代表する陶芸家。

陶芸家として初の文化勲章受賞者である。

東洋の陶磁器に西洋のアールヌーヴォーを

取り入れ、新たなる陶芸の世界をひらいて

いった。彫刻や青磁、白磁、彩磁、鉄釉、等々

多様な作品を残している。


涼しく広々した美術館で

静寂の中、

沢山の作品に魅了されました。


蕪(かぶ)の焼き物は、

フェミニンなフォルム 

あ~なぜ、こんなにもステキなのでしょうか?


玉ねぎの

美しい色のグラデーション。

まぁ、本当に、ホントに綺麗です。


ヤツデの葉が描かれたツボは

これが、よく落ちてる大きい葉っぱ?

カッコよすぎます。


白磁の紫陽花は、

光の加減によって、青や紫に変わる。

紫陽花が、白磁の中で生きてます。


心の中のおしゃべりが、

止まりません。

知らぬまに微笑んでいた私。


作品には、

洗練された美しさと共に

作家さんの

溢れんばかりの自然への暖かな愛

を感じました。


展示の中にあった

愛らしい真っ白の 鳩杖 は、

板谷波山が、故郷の80才を越えた

ご高齢の方々に敬愛を込めて

贈られていた物だそうです。


また、故郷の若者のために、

奨学金制度を作り、

現在も続いているそうです。


板谷波山氏は、

自然だけでなく、故郷、人にも

深い愛情を、お持ちだった方

だったのですね。


作家さんのあり方は、

こんなにも

作品に表れるものなのだな、、


と、つくづく感じた

ひとときでした。


ご興味ございましたら、

美術館にいらしてみてください😊


本日も最後まで、お読み頂き、

ありがとうございました。


今日も心穏やかな日でありますように😊