ご相談(20代男性) (公開にはご本人の同意を得ております。)
目覚ましを6つセットしており設定時間もバラバラ。
寝室から少しずつ離れたば場所に設定しているのも係わらず、
目覚ましの音が聞こえずに、寝坊してしまう。
音を大きくしてもダメだった。
それが、続いている。
会社やプライベートでも特に悩みはなく、
体の調子が悪い訳でもない。
生活は不規則で運動不足、不摂生な面もある。
また、以前「友達に無呼吸だったよ」と言われたことがあり
それが原因なのかな?とも思っている。
もしかしたら「無呼吸症候群なのかもしれない」という
不安要素が一番強く
その不安から「起きられなかったらどうしよう」と悩まれていました。
話すことにより、クライエント様の具体的な考えを明確にすることができました。
行動の部分では
無呼吸症候群かどうか検査してみる。
普段の生活を見直し、運動不足の解消から始められそう。
起床時間がバラバラだったので、時間を規則的にするよう努める。
眠りの浅いレム睡眠の時間に合わせて目覚ましをセットする。
これらを試しても効果が無いようであれば、医師の診断をお勧めしました。
睡眠障害は、不眠症・過眠症・ナルコレプシーなどがあります。
不眠症
①寝つきが悪い
②早く目が覚める (普段より2時間以上も早く目が覚める)
③途中で目が覚める (その後眠れなくなるなど)
過眠症
たくさん寝すぎてしまい、尚且つ昼間にも眠気を伴います。
仕事に支障をきたす場合が多く見られ、すくなくとも一ヶ月以上
このような状態が持続している場合。
ナルコレプシー
日中に眠気がひどくなったり、朝起きるときに意識はあるものの
体が動かない睡眠麻痺を特徴とする。
呼吸関連睡眠障害
呼吸障害により不眠や睡眠の中断が生じるもの。
日常生活のこころがけとして下記のような方法があります
毎朝同じ時間に起きる
コーヒーなどの刺激物はさける
お風呂に入り体を温めてから寝る
体の緊張を和らげる(筋弛緩ストレッチなど)
一人でも多くの方が心豊かに自分らしさを大切に日々を過ごせることを心より願います
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